更新日 2023年07月10日
指定ごみ袋には、ごみ処理手数料が含まれています。
ごみの減量に取り組み、指定ごみ袋のサイズダウンに挑戦してみましょう。
家計や環境にも優しい取り組みです。
ごみの減量ポイント ~4Rの実践~
4Rとは?
4Rとは、Refuse(リフューズ=発生回避)、Reduce(リデュース=発生抑制)、Reuse(リユース=再使用)、Recycle(リサイクル=再生利用)の4つの頭文字をとったものです。
全国的には、「Reduce」「Reuse」「Recyle」の3Rが推進されていますが、知多市では、「Refuse」を加えた4Rを推進しています。
(1) Refuse(リフューズ)
不要なもの、余分なものは、「いりません」と断ること。
(具体的な取り組み)
・マイバッグを持参し、レジ袋を断る
・マイ箸、マイスプーン・フォークなどを持ち歩き、割り箸、使い捨てスプーン・フォークの提供を断る
(2) Reduce(リデュース)
ごみの発生を減らすこと。
(具体的な取り組み)
・3つの「キリ」の実践
使いキリ…食材を無駄なく使いましょう
食べキリ…必要な分だけ作り、残さず食べましょう
水キリ …しっかり水を切りましょう。生ごみの約80%は水分です。
・計画的な買い物
買い物メモを作成し、必要な分だけ買うようにしましょう。
・「いちごニャンコ運動」の実践
毎月15日(いちごの日)、25日(ニャンコの日)に冷蔵庫の食材をチェックし、食材のムダがないようにしましょう。
★いちごニャンコ運動
・「てまえどり運動」の実践
すぐに消費する食品は、商品棚の手前にあるものや期限が近いものから購入しましょう。
・フードドライブへの提供
消費しきれないものは、市が社会福祉協議会と連携して実施しているフードドライブに提供しましょう。
★フードドライブ事業
・環境に配慮した商品を選ぶ
詰め替え商品やリサイクル商品、過剰な包装がされていない商品を選びましょう。
・生ごみの堆肥化などをする
コンポスト、生ごみ処理機、キエーロなどを活用して、生ごみの堆肥化などに取り組みましょう。
※キエーロは、考案者である松本信夫氏の登録商標です。
(3) Reuse(リユース)
まだ使えるものを繰り返し使うこと
(具体的な取り組み)
・地域情報サイトなどの利用
地域情報サイト、フリーマーケットアプリケーションなどを活用し、不要になったものを必要としている方に譲りましょう。
知多市では、株式会社ジモティーと連携したリユース活動をしています。
★地域情報サイトを活用したリユース活動
・フリーマーケット、リサイクルショップの利用
・修理、補修をして再び使用
(4) Recycle(リサイクル)
使い終わったものを資源に戻して、再び製品などにすること
(具体的な取り組み)
・資源として回収しているものを、きちんと分別して、市が実施している資源回収に出す
ごみとして出されているものの中には、多くの資源が混入しています。
※「雑がみ」も資源になります。紙袋に入れて出せば、ひもで結ぶ必要もありません。
★知多市の資源回収
★ごみの内容物調査結果
・民間で実施している資源回収に出す
民間事業者が設置している常設の資源回収ステーション、スーパーなどの店頭回収、新聞店による戸別回収などを利用しましょう。
※「回収するもの」は変更になっている場合があります。