第2次健康日本21ちた計画 ~みんなで健康ちたプラン~
知多市の現状
知多市の高齢人口(65歳以上人口)は、平成23年に21%を超え、「超高齢社会」に突入しました。平成25年には22.67%となり、今後も更に増加していく見込みです。
このような中、死亡原因を見ると、悪性新生物・心疾患・脳血管疾患が半数以上になっています。また、医療費のうち生活習慣病(悪性新生物・虚血性心疾患・脳血管疾患・糖尿病・高血圧疾患等)の割合は約3割を占めており、特に、糖尿病は国や県に比べて割合が高くなっています。さらに、介護に要する費用も年々増大しており、今後ますます病気や介護に関わる負担が増すことが予想されます。
私たちが豊かな人生を送るためには、できるだけ長く健康であり続けることが大切です。
そこで知多市では、“みんなが共に支え合い、健やかで心豊かに生活できる活力あるまち”を基本理念として、
「みんなで健康ちたプラン」の第2次計画を策定しました。
みんなで健康ちたプラン 2つのスローガン
知多市の現状から、「がんの発症・重症化予防」と「糖尿病の発症・重症化予防」を基本目標として、全ての市民が健やかに年齢を重ねて豊かな人生を送る、健康寿命の延伸を目指します。そして、基本目標達成のために2つのスローガンを掲げています。
《Chi☆Taスローガン》
「ち」ゃんと受けよう健診(検診)いろいろ ⇒ がんの発症・重症化予防
「た」だしい(望ましい)生活習慣を末永く ⇒ 糖尿病の発症・重症化予防
第2次健康日本21ちた計画の改訂
全ての市民が「みんなが共に支え合い、健やかで心豊かに生活できる活力あるまち」を目指して、平成15年度から24年度までを計画期間とする「健康日本21ちた計画(第1次計画)」を策定し、健康づくりを推進してきました。平成24年度には、1次計画の最終評価をふまえて、生活習慣病の増加や高齢社会の進行に伴う健康課題に取り組むため、平成25年度から10年度の計画として「第2次健康日本21ちた計画(第2次計画)」を策定し、引き続き健康づくりの推進に努めてきました。
このたび、第2次計画策定から5年が経過したため、中間評価と見直しを実施し、計画の改訂を行いました。計画書及び数値目標の実績につきましては、以下のとおりです。
第2次健康日本21ちた計画の最終評価
平成25年度から開始した「第2次健康日本21ちた計画」は、策定から10年が経過した令和4年度に最終評価を実施しました。今後、この最終評価結果を生かし、次期プランを策定する予定です。
報告書につきましては、以下のとおりです。
第2次健康日本21ちた計画の期間延長について
「第2次健康日本21ちた計画」は、国の「健康日本21(第2次)」と県の「健康日本21あいち新計画」と連動しており、国と県の計画期間が1年延長されたことに伴い、「第2次健康日本21ちた計画」についても延長し、2024(令和6)年度までといたします。
なお、計画期間の延長に伴う各種目標値の変更は行いません。
計画期間
(変更前)2013(平成25)年度から2022(令和4)年度
(変更後)2013(平成25)年度から2024(令和6)年度
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