更新日 2023年03月29日
全国各地で消火器及び住宅用火災警報器の不適切な点検・販売が報告されています。
知多市においても疑わしい事例が報告されているので、注意してください。
消防署・市役所が消火器を点検・販売することは、絶対にありません。
よくある不適切な消火器点検の事例
まず電話で消火器の点検に来る旨の電話があります(突然訪ねて来る場合もあります。)。
その際、大手消火器メーカーに似た社名や、○○防災や○○設備など、実際にありそうな社名を名乗って相手を信用させます。
消火器を持ち帰って点検するからなどと言い、サインを求められます。紙が折ってあり、業者が帰ったあとによく確認したら
高額請求の請求書であった事例もあります。
持ち帰った消火器を後日持ってきたときに、高額な請求をされます。
一般住宅を標的とした不適切な消火器・住宅用火災警報器の販売の事例
消火器の事例
突然業者が訪ねてきて、「消防署のほうから来ました」などと言い、家の消火器を見せてほしいなどと言います。
どんな消火器であっても、古いから買い替えが必要などと言い、購入を勧められます。
定価から数万円引いた値段や、今日サインすると後日数万円キャッシュバックするなどと説明してきます。
住宅用火災警報器の事例
「消防署のほうから来ました」「住宅用火災警報器も点検が必要」「点検をしないと罰せられる」など、消防法
火災予防条例などの内容を偽り、販売してきます。
みなさんができること
被害にあわないための注意点
・点検業者が来たときは契約業者かどうか確認し、身分証などの提示を求める。
・安易に書類などに署名、押印をしない。
・不正を感じたらはっきりと販売、点検を拒否する。
・消防職員や消防団員、市役所職員が消火器や住宅用火災警報器を訪問販売(斡旋を含む)
することはありません。
・すこしでも怪しいなと思ったら、購入又は点検をしてもらう前に消防署に問い合わせてください。
消防本部 予防課(消防署内)(消防署内) Tel 0562-56-0147
サインをしてしまったり、料金を払ってしまったら
クーリングオフの相談は、知多市役所 消費生活相談窓口(Tel 0562-33-3151)まで
消費生活相談窓口は、毎週月曜日と木曜日(休日のときは翌日)午前9時~正午 午後1時~午後4時