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カタールの装い

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カタール情報 カタールの装い Traditional Fashion

伝統的な民族衣装

ソーブ

男性はソーブ

男性は、「ソーブ(thobe)」という地面まで届くほどの長いシャツを着ます。ソーブの襟や袖、ボタンには、いろいろなデザインのものがあります。ソーブの下には、白い綿のズボン「スルワル(sirwal)」か短パンをはきます。
冬のソーブも同じデザインですが、布地が厚くなり、灰色、青色、茶色のものになります。
頭には、「タキーヤ(taqieh)」という白いネットのような帽子をかぶります。その上に、「ゴトラ(ghutra)」という四角い布を乗せ、「エカール(iqal)」という2重の輪で固定します。
子供のころは、普段、タキーヤだけをかぶりますが、特別な日になると、その上にゴトラを乗せます。

男性の民族衣装

女性はアバヤ

女性は、綿の「ジェラビア(djelabia)」という丈の長いドレスを着ます。外出するときは、その上に絹か綿の「アバヤ(abbayah)」という黒いマントを羽織ります。
また少女は、「ブクヌク(bukhnoq)」というベールをかぶります。
その下には、スルワルというだぶだぶのズボンをはきます。これらの衣類の首、手首、裾などには、美しい刺繍が施されています。
これらは、民族衣装で、年配の女性たちに好んで着られます。一方、最近の若い世代では、スーツなどの洋服を好む人も見られます。

女性の民族衣装

 

 衣料品店

衣料品店

女性

「シェラ(shaila)」という黒いマスクで顔をおおう女性もいます。
イスラム教の戒律が厳しく、人前ではできるだけ肌を露出しません。

アラビアンタトゥー「ヘンナ」

ヘンナ

ヘンナ

愛・地球博ですっかりおなじみとなった「ヘンナ」は、女性だけのおしゃれです。
ヘンナの木の葉をすりつぶし、手、腕、脚、足首などに塗ると、その着色効果が数日続き、黒いレースの手袋をはめているように見えます。
結婚式や祭りなど特別なときに行われていましたが、最近では、美容院でも行われるようになっています。

香りを楽しむ

香りを楽しむ

香り

男女を問わず、多くの人が香りを楽しみます。様々なアラビア香水があり、自分だけの香りを調合することもできます。
また、お香も盛んで、お客様へのもてなしには欠かせません。香台をまわして服や髪に移る香を楽しみます。

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お問い合わせ

企画部 市民協働課(市民活動センター内)
TEL:0562-31-0382

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