更新日 2022年04月01日
平成30年度
多文化共生円卓会議
第1回「やりたい事をやってみよう!」 6月24日(日)
5年ぶりに開催した多文化共生円卓会議の第1回目は、いろいろな人と知り合ってつながって、自分にできる事ややりたい事、知りたい事に困っている事を自由に話し合って交流を図りました。
ファシリテーターに三田祐子さん(株式会社対話計画 取締役)を迎え、ブラジル、ボリビア、ペルー、中国、フィリピン、ベトナムの外国人市民と日本人市民33名が集まりました。
「日本語を勉強する時間がない」「病院で言葉が通じない」「外国人でも入れるスポーツクラブは?」「日本に来る前に、知多市がわかる動画があると良い」「外国人でも借りられる畑は?」など日々の暮らしの中で、困っていること感じていることなど様々な意見が出ていました。また、やってみたい事については「知多市で暮らす2,000人近くの外国人と交流したい」「スポーツ大会をしたい」「母国の食べ物を紹介したい」「母国のゲームをみんなでしたい」など、どの国の人たちも互いに知り合って、交流したいという想いは同じに感じました。
まずは、カレーを食べながら自己紹介
話し合いの様子(ブラジル)
話し合いの様子(ベトナム)
話し合いの様子(フィリピン)
話し合いの様子(中国)
第2回「各国の料理を持ち寄って交流を深め、自分たちにできることを考えよう!」 7月8日(日)
第2回の多文化共生円卓会議は前回出た意見を基に、各国の料理などを持ち寄って紹介しながら、前回に出た「困っている事」「やってみたい事」「こうなったら良いと思う事」に対して、自分たちにできる事やどうしたら解決できるかについて話し合いました。
悩みの多くは、「子育て」や「健康・福祉」に関する事や「教育」「防災」に関する事柄で、新しく日本に来る外国人に対して「知多市をわかりやすく説明できる動画やマンガなどを作ったら良いと思う」という外国人住民ならではのアイデアや、「通訳のお手伝いができる」という悩みに対する解決の提案も出ました。
また、2回目が初参加の人も多く、ブラジル、ボリビア、ペルー、中国、フィリピン、ベトナムの外国人市民と日本人市民50名が集まり、今後も互いにつながっていきたいという想いが強いこともわかり、これからの多文化共生のまちづくりの一助になればと思います。
いろいろな意見が出ました 発表の様子
持ち寄った料理
平成29年度
多言語生活オリエンテーション
29年度も例年通り、外国人市民向けの多言語生活オリエンテーションを開催しました。
市内、市外からの外国人参加者56名と通訳、多文化共生サポーター、朝倉団地自治会のボランティアの方々、総勢85名と昨年を上回る参加がありました。
日時:平成30年1月28日(日曜日)午後1時30分~午後4時
場所:つつじが丘コミュニティセンター
内容:1. 生活ミニ講座
●健康づくりについて(健康推進課(保健センター内))
血管年齢をチェック
●火事になったらどうするか?(消防署)
消火器の練習
2. 学用品無料提供&バザー
バザーの様子
つつじが丘ワールドフェスティバル
11月26日(日)につつじが丘小学校の体育館で、つつじが丘小学校PTAと知多市国際ネットワーク協議会と協力して、日本、中国、ベトナム、ブラジル、フィリピンの各国の文化を紹介し合い、スイーツを試食しながら交流を行いました。
フィリピンのバンブーダンスで大盛り上がり
ベトナムの紹介ブース
ブラジルのカポエイラを披露
多文化共生講座「いろんな国のいろんな習慣」
実践編「やさしい日本語を使ってみよう!」 11月26日(日)
第2回は、実践編ということで参加者には学校からの手紙や回覧板で回ってきたチラシなど、やさしい日本語にしてみたい題材を持参してもらいました。そして、外国人参加者を含めた5~6人でグループを作り、持ち寄った題材の中から一つを選んで、グループ内の外国人参加者が理解できるよう、やさしい日本語に言い換えるという実習を行いました。参加者は意見を出し合って、不要な日本語を取ったり、イラストや図で表記したり、いかに外国人参加者に理解してもらえるか熱心にとり組んでいました。
基礎編「やさしい日本語って、なに?」 11月19日(日)
第1回目は、講師に土井佳彦さん(NPO法人多文化共生リソースセンター東海 代表理事)を迎え、基礎編として「やさしい日本語」について学びました。
「やさしい日本語」とは、「相手にわかりやすい日本語」のことで、日本語の不自由な方にもわかりやすいように配慮した日本語表現の方法です。翻訳に頼らなくても、ひらがなにしたり、簡単な言葉を使うことで外国の方とコミュニケーションを取る手法を学びました。
誰にどのような情報を伝えたいかを考え、伝わりやすい表現方法を選ぶことが大切だそうです。外国の方だからといって一律にひらがなにするのではなく、中国の人には漢字の方が伝わりやすく、ひらがなの方が伝わりにくいことも多いとのことでした。また、日本語の堪能な外国人に対しては、やさしい日本語を話すことがかえって失礼になる場合もあるなど、相手によって臨機応変な対応が必要という講師の話に、参加者は真剣に耳を傾けていました。
多文化共生Café「料理で学ぼう~ベトナムの文化~」
29年度の多文化共生事業は、多文化共生Café「料理で学ぼう~ベトナムの文化」と題して、7月30日(日)に岡田まちづくりセンターで行いました。
市内在住外国人第2位のベトナムにスポットを当て、ベトナム人のラム・ガン・ジャンさんを講師に招いて料理を通して食文化、生活習慣、歴史や言語を紹介しました。
26名の参加者がグループに分かれ、フォー(ベトナム定番の麺)、バインセオ(ベトナム風お好み焼き)、チェー(ベトナム風ぜんざい)を作りました。
夏休みということで子どもの参加もあり、外国の文化に触れる良い機会となったのではないでしょうか。
参加者は、初めて目にするベトナムの食材や調味料に興味深い様子で、質問を交えながら熱心に参加していました。
平成28年度
多言語生活オリエンテーション
28年度も例年通り、外国人市民向けの多言語生活オリエンテーションを開催しました。
市内、市外からの外国人参加者45名と通訳、多文化共生サポーター、朝倉団地自治会のボランティアの方々、総勢74名の賑やかなイベントとなりました。
日時:平成29年1月29日(日曜日)午後1時30分~午後4時
場所:つつじが丘コミュニティセンター
内容:1. 生活ミニ講座
●新しく変わる知多市のゴミの捨て方について(ごみ対策課(リサイクルプラザ内))
●防犯と自転車の安全な乗り方について(知多警察署)
2. 学用品無料提供&バザー
市の出前講座を利用して生活ミニ講座の様子
知多警察による出前講座(防犯について) ごみ対策課(リサイクルプラザ内)による出前講座(ごみ袋が変わります)
寄付いただいたランドセル バザーを楽しむ参加者の様子
今年度もブラジル、ペルー、ボリビア、フィリピン、中国、ベトナム、モンゴルの外国人市民が多数参加してくれました。
出前講座では、質問を交えながら熱心に参加されていた様子が印象的でした。
通訳、多文化共生サポーター、朝倉団地自治会のボランティアの皆さんのご支援ご協力のおかげで外国人市民の方々に役立つ、楽しいイベントとなりました。ありがとうございました。
また、ランドセル、制服、学用品等を寄付してくださった皆さん、今年度は例年を上回るたくさんの寄付をいただきました。
そのおかげで、より多くの方々に必要としている物が行き渡り、心より感謝いたします。今後も外国人市民の皆さんのニーズにあった多文化共生事業を提供していきたいと思います。
多文化共生講座「いろんな国のいろんな習慣」
28年度第一回目の多文化共生講座「いろんな国のいろんな習慣」を9月20日(火曜日)、つつじが丘コミュニティセンターで行いました。
知多市で多く話されている、ポルトガル語、ベトナム語、スペイン語、タガログ語、中国語を母語とする市民が集まりました。
各国のファシリテーターが文化、習慣、言語を紹介し、各国のスイーツとお茶を口にしながら、和んだ雰囲気の中で進みました。
言語や方言、観光スポット、世界遺産、生活習慣や食文化、生い立ちや日本での経験談など、ファシリテーターそれぞれの観点から発表をしていただきました。
参加者も興味深く聞き入り、多くの質問が飛び交い、楽しい多文化交流の場となりました。
平成27年度
多言語生活オリエンテーション
27年度も恒例となっています、外国人市民向けの多言語生活オリエンテーションを開催しました。
市内、市外からの外国人参加者51名と通訳、多文化共生サポーター、朝倉団地自治会のボランティアの方々、総勢80名の楽しいイベントとなりました。
日時:平成28年1月31日(日曜日)午後1時30分~午後4時
場所:つつじが丘コミュニティセンター
内容:1. 生活ミニ講座
●市内のイベント情報(商工振興課)
●健康に関する情報(健康推進課(保健センター内))
生活ミニ講座は各30分ずつ。市の出前講座を活用して行いました。
知多市の観光について(商工振興課) 健康、予防、健康診断、医療機関の使い方について(健康推進課(保健センター内))
学用品無料提供&バザーで盛り上がる会場の様子
今年度はブラジル、フィリピン、ペルー、ボリビア、中国籍の外国人市民に加え、ベトナムの方々も参加してくれました。
通訳、多文化共生サポーター、朝倉団地自治会のボランティアの皆さんのご支援ご協力のおかげで多言語が飛び交い、活気にあふれた今回のイベントは大成功に終わりました。
ランドセル、制服、体操服、学用品等を寄付してくださった皆さん、本当にありがとうございました。必要としている人たちに提供することができ、多くの方に喜んでもらえました。
今後も外国人市民の皆さんにとって住みやすい市となるよう、多文化共生事業の推進に取り組んでいきたいと思います。
多文化共生サポーター講座
【防災編】
11月7日に「いざという時、自分の身を守れますか?」と題し、講師の竹内よりこさん(愛知県防災ボランティアコーディネーター)から防災について学びました。
「避難場所、避難所、防災倉庫はどこ?」「避難準備は何をしたらいい?」といった初歩的なことから、体育館で避難所運営をする時、仮設トイレや更衣室はどこに設置したらいいか、体育館のどこに通路を作るか、お年寄りや外国人、赤ちゃんやペットは避難所のどこに配置するか、などのさまざまな問題を考え、意見交換をするHUG(H=避難所 U=運営 G=ゲーム)をワークショップ形式で行いました。
講師の竹内さんより、日頃から活動団体に参加するなど「付き合い・絆」の大切さや、日頃から家族で話し合っておくことなど「心がけること」も学ぶことができ、有意義な2時間でした。
避難所運営ゲームの様子
【介護編】
11月22日は「知っ得! 介護マメ知識」が開講されました。講師の戸田愛さん(看護師・介護福祉士)から「介護が必要になる時・・・」「認知症」「介護保険制度や上手な使い方」について学びました。
「認知症」に関しては本人が症状に気付かないので、とにかく周りが病院に連れていき、早期発見、診断、治療が大事ということや認知症のタイプや症状の違いについても学びました。その他、外国人市民も介護保険が使えることなど有益な情報も得ることができ、あっという間の2時間でした。
また、「困っている人はなかなか自分から口に出せない。だから周りが積極的に声をかけてあげることが大切。」「介護問題に直面したら、一人や家族だけで悩まず、地域包括支援センターや市の福祉課に相談することが重要!」という戸田さんからの言葉に一同共感していました。
防災、介護の問題はいつ誰にでも起こり得る明日は我が身の課題です。今後も防災、介護講座を定期的に実施するとともに、外国人サポーター、多文化共生サポーターの育成の重要性も感じました。
多文化共生講座『あなたもできる国際協力』
8月23日(日曜日)に開催したこの講座では、知多市出身で青年海外協力隊等として活動された方の体験談を聞き、国際協力について学びました。
1人目の講師上村美紗さんは青年海外協力隊としてホンジュラスに算数指導員として2年間派遣され、生徒だけでなく現地の先生にも算数の教え方を指導してきました。
「日本人の我々が当たり前と思っていることがあたりまではない。郷に入れば郷に従え、教育の大切さ、未知の世界が視野を広げてくれる」という上村さんの言葉に参加者全員感銘を受けていました。
2人目の講師中村英和さんはシニア海外ボランティアとしてアルゼンチン、パラグアイでボランティア活動をされてきました。
それぞれの国の紹介や面白いクイズの他に、現地民芸品の展示や本場マテ茶の試飲も行っていただき楽しい活動報告となりました。
2人の活動報告の後、2つのグループに分かれて、それぞれの講師を中心にグループディスカッションを行い、より深く国際協力について話し合いました。
このほかにも、青年海外協力隊をはじめ国際協力に関する様々な事業を展開しているJICA(独立行政法人国際協力機構)の担当者からお話を伺ったり、知多市内で多文化共生に関わる活動をされている団体からもPR活動してもらったり、2時間があっという間の報告会となりました。
現地式にマテ茶を振舞う中村さん 上村さんとのグループディスカッション
貧困問題や環境問題などで厳しい生活をしている発展途上国が多々ある事実は忘れてはいけないが、身近にも困っている外国人市民がいることを念頭に置き、まずは外国人市民とコミュニケーションをとり、相互理解を図ることから始めたいと思いました。今回の参加者からの貴重なご意見、ご要望を今後の多文化共生事業に活かしていければと思います。
平成26年度
26年度多言語生活オリエンテーション
28家族66名の外国人参加者の方々と、通訳や多文化共生サポーターなどの協力者の方々など総勢92名でにぎやかな会になりました。
日時 平成27年2月8日(日曜日)午後1時30分~午後4時
場所 つつじが丘コミュニティセンター
内容
1. ミニ生活講座
- 夫婦でなくても起こる「デートDV」(市民活動課)
- 市内のイベント情報(商工振興課)
- 市内の公園や施設の使い方(緑と花の推進課)
- 防犯講座(知多警察署生活安全課)ミニ生活講座
1講座20分ずつのミニ生活講座は、知多市役所や知多警察署の出前講座を活用して行われました。
↓DV(ドメスティック・バイオレンス)やデートDVについて学びました。(市民協働課)
知多市の観光スポットやイベントについて学びました♪(商工振興課)↑
↓市内の公園やバーベキューができる施設や、その使い方について学びました。(緑と花の推進課)
市内の犯罪について知り、防犯を学びました。防犯は鍵かけから!(知多警察署生活安全課)↑
2 学用品無料提供・バザー
学用品リサイクルの無料提供と、参加者主催のバザーを行いました。今年の目玉はランドセル!制服やジャージなども、必要な方に提供することができました。学用品を寄付してくださったみなさま、ご協力ありがとうございました。
感想など♪
今回も、たくさんの方が参加してくれました。ボランティアさんたちの一所懸命な姿、参加者たちの講座を聞く真剣なまなざし、バザーの盛り上がりなど、多くの素晴らしい場面に出会うことができました。今後も、多くの方がつながる機会として、ニーズにあった事業を提供していきたいと思います。
多文化共生円卓会議
「多文化のまちをどう活かすか」をテーマに、つつじが丘コミュニティセンターで多文化共生円卓会議を開催しました。
これまで、フィリピン、ブラジル、ペルー、ボリビア、中国出身の外国人市民により、9月、10月と会議を重ね、
11月30日(日)に地域住民の方に広く呼び掛け、多くの人が見守る中、活発に話し合いました。
ファシリテーターには、起業支援やまちづくりの仕掛け人として活躍中の久野美奈子さん(NPO法人起業支援ネット代表理事)をお招きし、
外国人市民18名、日本人見学者12名、多文化共生サポーター4名の合計34名が参加しました。
以下は、第3回の様子と会議の報告です。
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1.前回までのふりかえり
2.アイスブレイク「あいさつゲーム」
3.ミニ講座「市民活動のコツ」
4.円卓会議
a) 活動するのに不安なことや課題などを、グループで考えてみよう!
b) 課題に対する解決策を、みんなで考えてみよう!
26年度多文化共生サポーター講座
知多市は、どのような背景を持つ方であろうと、誰もが自分らしく、共に生き生きと暮らせる多文化共生社会を目指しています。
また、国際交流や日本語教室など、多文化共生に関わる活動をされている方を「多文化共生サポーター」と位置づけ、
みなさんの活動を応援しています。
7月13日、27日に開催された今年度の多文化共生サポーター講座は、NPO法人多文化共生リソースセンター東海の土井佳彦さんをお招きし、
「やさしい日本語」について学びました。
第一回「やさしい日本語って何?」
日本語を母語としない方たちは、日本語のどんなところが難しいと感じているのでしょうか。
敬語、文法、ガタガタなどの擬音語、曖昧な表現、カタカナ語など、私たちが普段何気なく使っている言葉がコミュニケーションの壁になっているようです。
「やさしい日本語」とは、相手に応じた配慮をする「優しさ」と、伝えたいことが簡潔に伝わる「易しさ」の両方を意味するのだそう。
「誰に」「何を」「どのように」表現すれば伝わるのか…ちょっとした思いやりで情報弱者を減らすことができます。
参加者は、やさしい日本語とは何かについてお話を聞いたあと、グループでワークをし実際にやさしい日本語に触れることができました。
避難所で使われるような用語(禁煙、火気厳禁、消灯時間など)のやさしい日本語翻訳にチャレンジしました!
第二回「使ってみよう、やさしい日本語!」
第二回目はワークが中心の講座になりました。
まずは、個人ワークで日本語教室の登録用紙をやさしい日本語翻訳しました。氏名、住所、性別といった単語を、どのように書き直せばもっと伝わるのか…
みんなが一所懸命知恵を絞って出てきた回答は、個性あふれるものばかり!すべての項目をイラストで表した方もおり、お互いのアイデアに感心しきりでした!
次に、グループに分かれて、活動で使っているチラシや市からのお知らせをやさしい日本語に翻訳するワークをしました。
災害情報緊急メールや違法駐車車両の警告文といった堅い文章から、イベントのチラシやごみ出しのルールまで、
いろいろな文書が次々とやさしい日本語に変身しました♪
今後も講座で学んだことを、日頃の活動に活かしていただきたいと思います。
参加者の声(参加者アンケートより)
「外国の方が日本で困っていながら生活を送っていることを考えたことがなかった。」
「日本人の立場でしか考えていなかったが、広い立場で考えていきたい。」
「小さな子どもでもわかるように書くことが大切。はじめからやさしい言葉で書くようにします。」
「やさしい日本語をいろいろな場面で見かけられるようになるといいし、はっきりと伝えることに日本人も慣れるとよいと思う。」
など、たくさんの感想をいただきました。ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました!
平成25年度
多言語生活オリエンテーション
スポーツ、健康、子育てなど、生活に役立つ情報を、多言語で提供する生活オリエンテーションを行いました。多文化共生サポーターの活躍もあり、たくさんの人が笑顔で参加してくれました♪
市民の方が寄付してくださった学用品や、朝倉団地自治会の方がくださった野菜の無料配布、持ちより品のバザー、サポーター主導の交流ゲームなど、大盛り上がりのイベントになりました。
外国人リーダー講演会
知多市には470人を超えるブラジル国籍の市民がいます。
言葉の壁があり、情報が限られている外国人市民の中には就職に関する悩みを抱えている方がたくさんいます。
そのようなブラジル市民の方を対象に「労働」をテーマにした講座を実施しました。
多言語読み聞かせ
「あいち多文化共生月間」の関連イベントとして、中央図書館の協力のもと、多言語で読み聞かせを行いました。ポルトガル語、スペイン語、英語、タガログ語、中国語それぞれの言葉で、色々な国の絵本が読まれました。
絵本が好きな方やいろいろな言語に興味がある方、また日本語以外の母語を話す方など、子どもも大人も多言語絵本を楽しみました♪
外国人リーダー講演会
知多市は、誰もが暮らしやすいまちをみんなで創っていくため、日本以外の言語や文化を持つ人が参加しやすい事業を行っていくよう心がけています。この想いから、今年度も外国人リーダー講演会を開催しました。
現在、知多市には、200人を超えるフィリピン国籍の市民が暮らしています。子育て中の方が多いため、今回の講座は「子育て」がテーマになりました。孤立せずに地域全体で子育てに関わっていくためにはどうすればいいのか…日本人のお母さんたちにも参加してもらい、みんなでたくさん話をすることができました。
また、この講座は知多市国際ネットワーク協議会AELUと協働で実施しました。
「外国人」に対する見方をチェンジ!
- 「モンダイ」から「チャンス」の視点にチェンジ!
知多市は、多文化共生や国際理解・交流などの分野で様々な活動をされている方や、このテーマに興味があり何かしたいと思っている方を「多文化共生サポーター」と位置づけています。
市の主催する「多文化共生サポーター講座」は、サポーターの方々のスキル習得や共有の場をつくることを目的としています。今年度は多様性を前向きにとらえ、よりよいまちづくりに活かすために「チェンジ」をテーマに講座を開催しました。
延べ48名が参加し、にぎやかで楽しい学びの場となりました。
外国人生活ガイドブック
日常生活に必要な生活情報をガイドブックとしてまとめました。無料で配布していますので、必要な方は市民協働課までご連絡ください。
場所 | 配布 | 言語 |
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市民窓口課(市役所1階) | 手続時 | ポルトガル語 スペイン語 英語 中国語 |
市民協働課(市役所2階) | 随時 | |
市民協働課(市民活動センター) |
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