まちづくりサポーターとは?
緑と花のまちづくりの活動を実践していくには、花づくりや農作業の技術と園芸福祉の知識を持つボランティアの支援が不可欠です。そのため、花づくりや農作業のほか福祉に興味を持つボランティアを募集し、一定の養成講座を受講した方を緑と花のまちづくりサポーターとして市が認定・登録します。
登録された「緑と花のまちづくりサポーター」は、市内の地域や学校、医療・福祉施設などの要請に応じて、それぞれの現場で屋内外を問わず、市民と一緒になってボランティアで園芸福祉の指導や支援を行います。
園芸福祉とは?
園芸(緑と花)は、一般的に人々が日常生活の様々な機会で見、触れ、美しさや楽しさ、やすらぎを感じたり、植物の成長に接することで心が豊かになるものです。
また、園芸には植物を育てることなどを通して、多様な効用が期待できます。このような園芸の効用を発揮させることを目的とし、園芸を手段・手法として利用することを園芸福祉と言い、地域づくりや健康づくりなどへの展開が期待されています。園芸福祉は園芸に携わることによって、多くの人々と交流し、心身ともに癒され、より健康で幸福に生きることを目指す活動で、健康かどうか、障がいがあるかどうかなどに関係なく、すべての人が関われる活動です。