3月8日(日)知多市消防団観閲式
知多市消防団の観閲式が行われ、救出訓練や放水訓練、表彰などが行われました。
市長は、「救出訓練や放水訓練での厳正で規律正しい動きに、大変心強く感じました。今年1月には、南海トラフで想定される巨大地震の30年以内の発生率が80%程度に引き上げられました。地域防災力の向上のためには、消防団員の確保が必要不可欠です。今後とも、皆様には、自らの身の安全を十分に確保しつつ、中根消防団長のもと一致団結してご活躍いただきますようお願いします。」と訓示しました。
また、中根消防団長は「大船渡市で発生した山林火災など、火災の最前線で昼夜を分かつことなく懸命に活動している消防団員を見ておりますと、地域防災の中核を担う私たちの責任の重さを改めて感じたところでございます。今後も、様々な災害に対応できるよう、災害を想定した訓練を実施し、市民の安全安心を守るため励んでまいります。」と述べられました。
3月21日(金)持続可能な社会の構築に向けた廃食用油の資源化促進に係る連携及び協力に関する協定締結式
知多市は、廃食用油のSAF(航空燃料)へのリサイクルを推進し、持続可能な社会の構築のため、中部国際空港株式会社、日揮ホールディングス株式会社、株式会社レボインターナショナル、合同会社SAFFAIRE SKY ENERGYと、「持続可能な社会の構築に向けた廃食用油の資源化促進に係る連携及び協力に関する協定」を締結しました。
廃食用油の回収を知多市、SAFや資源循環の重要性の社会への発信を日揮ホールディングス株式会社、廃食用油の運搬を株式会社レボインターナショナル、SAFの製造を合同会社SAFFAIRE SKY ENERGY、SAFの利用・普及促進を中部国際空港株式会社が担います。知多市では、平成21年から家庭から排出される廃食用油の回収を始めており、令和5年度は1万6549リットルの廃食用油を回収しました。
市長は、「協定締結を契機に、SAFへ循環させることを広く周知することで、市民にとってより分かりやすいリサイクルになり、協力いただける方が増え、廃食用油の回収量増加に繋がることを期待しています。」と述べました。
3月27日(木)知多市新庁舎建設工事起工式
知多市の新庁舎建設工事の起工式が、知多市緑町地内の建設予定地で行われました。令和9年5月に移転が完了し、開庁予定です。
新庁舎は地上5階建て、基礎免震構造を採用。延床面積は約10,794㎡。1階に多目的ホール、1・2階に市民交流スペースを設け、市民の交流やにぎわいの誘発を目指します。
起工式には市関係者や施行者などが参加し、これから本格的に始まる建設工事の安全と無事完成を祈念しました。
市長は、「「人にやさしい庁舎」「市民にひらかれた庁舎」「安心・安全な庁舎」「効率性・機能性の高い庁舎」を目標とし、災害に強く、誰もが利用しやすい施設を目指します。市民の皆さんが気軽に訪れて交流ができ、デジタル技術を活用した行政サービスの効率化により、利用者の利便性を高めてまいります。」と述べました。