更新日 2025年03月25日
リユース促進のための連携協力に関する協定について
市内のリユース活動を促進し、住民サービスの向上、廃棄処理量の削減、循環型社会の形成及び「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に資することを目的として、本市では、令和7年3月25日に株式会社マーケットエンタープライズ(東証プライム)とリユース活動促進のための連携協力に関する協定を締結しました。
リユースプラットフォーム「おいくら」を通じて、家庭から出る家具や家電などの不要品のリユース(再利用)を推進します。
「おいくら」で不要品をリユース(再利用)してみませんか
「おいくら」は、複数の店舗の買取価格を比較して、その中から手間なく売却先を選ぶことができるサービスです。ご家庭で使わなくなった家具や家電などの不要品を処分する前に、売却することでリユースにつなげられないか、ぜひ一度、ご検討ください。
「おいくら」の特徴
・処分費用を払わずに売却できる可能性がある
・自分では運べないような大型製品も売却対象
・出張買取では、自宅まで買取に来てくれる
・土曜日・日曜日・祝日や最短当日中に売却できる場合がある
「おいくら」利用時の注意事項
・再販できる品物が買取の対象となりますので、すべての品物を引き取りできるわけではありません。
・「おいくら」を利用した際のトラブルや損害等は、本市は一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
・「おいくら」のご利用に関するお問い合わせは、「おいくらサポートへのご連絡」よりご連絡ください。
事業連携の背景・経緯
本市では、過去にフリーマーケットを開催するなど、リユース促進に取組んでまいりました。しかしながら、粗大ごみとして廃棄される不要品の中にはリユース可能なものが多く含まれており、更なるリユース促進につながる新たな施策導入の可能性を模索しておりました。他方、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心にネット型事業を展開し、これまで、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取組に注力してまいりました。そうした中で、マーケットエンタープライズが本市に働きかけ、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」という互いのニーズが合致したため、「おいくら」を用いた今回の取組が実現いたしました。
連携事業者
「おいくら」の運営会社である株式会社マーケットエンタープライズ(外部サイト)は、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業などを展開しています。「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立後、2015年6月には東証マザーズに上場し、2021年2月に東証一部へ市場変更の後、2022年4月にはプライム市場へ上場しました。ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ790万人(24年6月末現在)を達成しました。