更新日 2025年05月30日
家庭で使用した廃食用油(てんぷら油)を回収しています
対象となるもの
食用の植物油
※ラードなどの動物性油脂、鉱物系油は対象外です。
注意事項
・天かすなどは取り除きます。
・ペットボトルなど、割れたりこぼれたりしないフタ付きの容器に入れます。
回収方法
・月1回の地域回収へ出す(参考:資源回収ステーションへの資源の出し方)
・リサイクルプラザへ直接持ち込む
SAFへのリサイクルについて
SAF(サフ)って何?
SAFとは「Sustainable Aviation Fuel」の略で、「持続可能な航空燃料」を意味します。
知多市は、令和7年3月に中部国際空港株式会社はじめ4社と「持続可能な社会の構築に向けた廃食用油の資源化促進に係る連携及び協力に関する協定」を締結しました。国内資源循環による脱炭素社会の実現に向けたプロジェクト「Fry to Fly Project」に賛同し、市内の家庭などから回収した廃食用油をSAFへリサイクルする取り組みを進めます。SAFは従来の航空燃料に比べてCO2の排出量をおよそ80%削減できるといわれており、この取り組みにより、持続可能な循環型社会かつ脱炭素社会の実現を推進することができます。
令和7年3月に行われた協定式については「廃食用油を航空燃料にリサイクル 資源化促進のための協定を締結」をご覧ください。
油を捨てないで! 資源回収へお出しください
揚げ物に使った油を凝固剤などで固めて捨てていませんか? 固めてしまうとリサイクルが難しくなります。燃えるごみに出すのをやめれば、ごみの減量にもつながります。液体のまま、資源回収にお出しください。
家庭にあるもので簡単!油こし ~揚げ焼き編~
家で揚げ物をあまりせず、たまに揚げ焼きをするというご家庭の場合、てんぷら油を保存するオイルポットなどの道具がなく、資源回収に出すのは難しいかもしれません。そこで、揚げ焼きなど油が少量の場合に、ご家庭にあるもので簡単に油こしができる方法をご紹介します。
用意するもの
・マグカップなど耐熱のカップ
・キッチンペーパー(コーヒーフィルターでもOK)
・クッキングシート
・ホチキス
・空のペットボトル(水ですすいで乾かしたもの)
手順
1 キッチンペーパーを写真のように折りたたみ、ホチキスでとめて中を開きます。
※コーヒーフィルターの場合はドリップする時と同じように端を折って中を開きます。
2 1をマグカップに乗せます。調理後、粗熱の取れた油をキッチンペーパーへ少しずつ注いでこします。
※火傷に注意してください。
※油がこぼれる可能性があるため、気になる方はカップの下に新聞紙などを敷いてください。
3 こしきったら完全に冷めるまで待ちます。
4 クッキングシートを円錐形になるように丸め、ホチキスでとめてじょうごを作ります。
↓じょうごをペットボトルの口に差し込んだところ。
5 片手でじょうごを軽く押さえながら、冷めた油をペットボトルに注ぎ入れます。
7 フタをして完了! 資源回収にお出しください。
その他注意点
・上記方法は油の量が多い場合には向きません。多量の油をこす場合には専用の器具をご使用ください。
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