更新日 2024年04月10日
令和6年4月からプラスチック類の出し方が変わっています
プラスチック類の資源化を推進するため、令和6年4月から、プラスチック類のごみ収集場所での回収を開始しています。
従来は、トレイ・プラスチック製容器(食品用)・発泡スチロール・ペットボトルキャップに限り、月1回、各地域の資源回収ステーションに資源として出していただいていましたが、令和6年4月からは、上記のものに加え、プラスチック製容器包装(プラマークがあるもの)全般と、プラスチック製品(大部分がプラスチックでできたもの)を、週1回、燃えるごみの収集場所で資源として回収しています。
これまで燃えるごみとして焼却していたものを、資源としてリサイクルすることで、資源を有効利用し、焼却に伴い発生する二酸化炭素を低減することができます。ご協力をお願いします。
○ プラスチック類に出せるもの
プラスチック製容器包装
プラマークがついているものなど
トレイ・カップ・パック類 ボトル・キャップ類 緩衝材類 包装袋・ラベル類 など
プラスチック製品
大部分がプラスチックでできた製品
日 用 品 台所用品 文 房 具 CD・DVD おもちゃ など
× プラスチック類に出せないもの
汚れが落ちないもの
→燃えるごみ
ペットボトル本体
→ペットボトル
※プラスチック製のラベルとキャップは、はがして「プラスチック類」に出してください。
電気・電池で動くもの、火災のおそれがあるもの
→小型家電
※モバイルバッテリー、リチウムイオンなどの充電式電池は、「小型充電式電池」に出してください。
一辺の長さが50cm以上あるもの、厚さが5mm以上あるもの
→大型プラスチック製品
※厚さ5mm以上あるものは、まな板・アクリル板など、硬い素材のものに限ります。
発泡スチロールなど、割れるもの、手で曲げられるものは、厚さ5mm以上あっても、「プラスチック類」に出せます。
けがをするおそれがあるもの
→新聞でくるむなど、安全措置をして燃えないごみ
感染のおそれがあるもの
→医療機関などに返却
プラスチック類の出し方
1 汚れたものは水ですすぐ
ポイント
洗剤でゴシゴシ洗う必要はありません。目に見える汚れがなくなれば問題ありません。
2 中身が見える透明または半透明の袋に入れて、袋の口をしっかりとしばる
ポイント
レジ袋などの乳白色の袋は、中身を確認できないため使用しないでください。
市販の乳白色の袋には、半透明と記載されているものがありますが、使用できませんので、ご注意ください。
中身が見える袋であっても、黄色の市指定ごみ袋や他自治体の指定ごみ袋などは使用できません。
緑色の旧市指定ごみ袋はご使用いただけます。
二重袋にしないでください。二重袋とは、小さい袋にプラスチック類を入れてから、収集場所に出す際に使用する袋に入れることです。
機械でごみ袋を破る際にうまく破れないためです。ご協力お願いします。
回収日一覧
よくあるご質問
Q 汚れはどの程度まで落とせばいいですか
A 目に見える汚れ(固形物)がなくなれば「プラスチック類」にお出しいただけます。
洗剤でゴシゴシ洗っていただく必要はありません。
例えば、ケチャップなどの容器は、数回すすいでいただければ「プラスチック類」にお出しいただけます。
Q プラスチック類に貼ってあるラベルシール(値札や成分表示)は、はがす必要がありますか
A はがせるシールはなるべくはがしてください。はがせないものは、そのまま出してください。
Q ボールペンやハンガーなど、一部に金属がついているものは出せますか
A 大部分がプラスチックでできていれば、出すことができます。
Q 一辺が50cm以上のプラスチック類は小さくすれば出せますか
A 切ったり、割ったりして、一辺を50cm未満に切断していただければ、「プラスチック類」にお出しいただけます。
例:レインコート、ビニールホース、発泡スチロールなど
Q 厚さが5mm以上あるものは全て出せないのですか
A まな板、アクリル板など、手で曲げられない硬いものはリサイクル設備を傷めてしまうおそれがあるため、「プラスチック類」に出せません。
発泡スチロールなど、手で曲げられる柔らかいもの、割れるものは、「プラスチック類」にお出しいただけます。
Q 使用する袋の大きさに制限はありますか
A 袋の大きさに制限はありません。スーパーやホームセンター、100円ショップなどで売っている袋を使用してください。