更新日 2025年01月30日
リフィル処方箋とは
症状が安定している患者について、医師の処方により、医師及び薬剤師の適切な連携の下、一定期間内に処方箋を反復利用することができる仕組みです。(同じ処方箋で上限3回まで)
リフィル処方箋は、医師側から提案する場合と、患者側から希望する場合があります。希望する場合はかかりつけ医に相談してください。
メリット・デメリット
メリット
・通院する負担が減る
・医療費の節約につながる
デメリット
・症状の変化に気づくのが遅れる可能性がある
対象となる方
主に慢性疾患などで「症状が安定している」方で医師がリフィルによる処方が可能と判断した方
薬局での受け取り方
1回目は、通常の処方箋と同様で、交付日から4日以内に薬局で調剤をしてもらいます。(調剤後は、薬局からリフィル処方箋(原本)の返却があります。)
2回目以降は、原則として、次回調剤予定日の前後7日以内に薬局へ行き、リフィル処方箋とお薬手帳を提示し調剤をしてもらいます。(次回調剤予定日は処方箋で確認してください。)
継続的な薬学的管理指導をうけるため、同一の薬局で調剤をしてもうらうようにしてください。
薬剤師が服薬状況等の確認を行います。リフィル処方箋により調剤することが不適切と判断した場合は、調剤を行わず、受診勧奨を行うことがあります。