更新日 2024年06月27日
セルフメディケーションとは
世界保健機関(WHO)は、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」を「セルフメディケーション」と定義しています。
セルフメディケーションの効果
・毎日の健康管理の習慣が身につく
・医療や薬の知識が身につく
・病気により、医療機関で受診する手間と時間が省かれる
・通院が減ることで、全体の医療費の増加を抑制
セルフメディケーションの取組方法
・適度な運動をする
・十分な睡眠をとる
・バランスのとれた食事を心がける
・定期的に体重・体温・血圧等の測定・記録を行い体調管理をする
・特定健診や定期健康診断の活用
・OTC医薬品(市販薬)の活用
セルフメディケーションを効果的に行うために
セルフメディケーションの基本として、まずは自分の身体の状態を知ることが第一です。さらに、病気や薬についての正しい知識を身につけることも大事です。自分が飲んでる薬の記録等をつけることで、医師や薬剤師等に適切なアドバイスが受けられます。 特定健診等も、体の変化・状態、病気の予防・早期発見のための情報を得る大切な機会となります。知多市では国民健康保険加入者で40歳以上の方を対象に「特定健診」を実施してますので、毎年受診しましょう。
特定健診についてはコチラ
OTC医薬品とは
OTC医薬品とは薬局やドラッグストアなどで、処方箋なしに自分で選んで購入できる医薬品(市販薬)のことです。 風邪のひきはじめや軽微なケガの時に、OTC医薬品など上手に活用することもセルフメディケーションの取り組みになります。OTC医薬品を活用する際には、薬剤師と相談・確認するなどして、正しい用法、用量を守りましょう。誤った使用法は症状を悪化させることもあります。