更新日 2023年03月29日
2050年二酸化炭素実質排出量ゼロをめざします。
令和3年8月23日に2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすることに挑戦する「ゼロカーボンシティちた宣言」の表明をしました。
宣言文
近年、地球温暖化の進行が深刻な状況となっており、台風の大型化や集中豪雨の増加、熱中症の増加、さらには農林水産物への影響など、私たちの暮らしにおいても、その影響と考えられる現象が現れ始めています。化石燃料依存型の社会から脱却し、脱炭素化に向けた社会を構築することが急務となっており、国においては、令和2(2020)年10月に温室効果ガス排出量を2050年までに実質ゼロにすることが表明されました。
知多市は、臨海部を中心に企業が多く立地していることから、国や県と比較しても産業部門における温室効果ガス排出量が多いことが特徴であるため、脱炭素化に向けて「あいち低炭素水素サプライチェーン」を始めとする水素を利用した低炭素なくらし・基盤づくりや、再生可能エネルギーの利用促進を図り、市民、事業者、市がそれぞれの立場で協働することで、持続可能な社会の実現を目指します。
第3次知多市環境基本計画の基本理念である「つくる、つたえる、つなぐ~未来に続く ふるさと知多~」のもと、地球温暖化防止対策に向き合い、実践する決意として、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」へ挑戦することをここに表明します。
脱炭素社会に向けた取組
・脱炭素化の切り札として期待されている水素の受入基地、配送拠点、利用拠点となるよう各方面に働きかけを行っていきます。
・市公用車の電気自動車や燃料電池自動車化、市施設等への再生可能エネルギーの導入をしていくとともに、市民、事業者の再生可能エネルギーの導入を促進していきます。
・地球温暖化に資する「賢い選択」をする「COOL CHOICE」を推進し、脱炭素社会に貢献する「製品の選択」「サービスの利用」「ライフスタイルの選択」を促進していきます。
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