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令和3年10月からの水道料金改定について

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更新日 2023年03月29日

 上水道事業は、お客様に収めていただく上水道料金により、事業運営に必要な費用だけでなく工事に必要な費用も賄い、独立採算により経営を行っています。
 市の発展とともに整備を進めてきた上水道施設は、市のほぼ全域に普及しましたが、老朽化が進んでおり、今後は、施設の機能維持の重要性が高まっていきます。老朽化が進むと、漏水が発生しやすくなり、安定した給水に支障が生じますので、計画的に更新を行い続けなければなりません。また、近い将来に発生が懸念される大地震に備え、災害時にも給水を継続するための対策も行う必要があり、これらの費用は、増加していきます。
 一方で、人口減少や節水機器などの普及により使用水量は減少し、それに伴い料金収入も減少が続くと見込んでいます。
 平成13年の料金改定以降、検針費用や県営水道受水費用の削減など経営努力を重ね、20年間に渡り水道料金を据え置いて経営を維持してきましたが、平成30年度に策定した「知多市水道事業経営戦略」において、本市水道事業の現状や将来の見通しを踏まえると、現在の水道料金のままでは経営が成り立たなくなると予測されました。
 このような状況から、水道水を安定して供給し続け、お客様の生活を今までと変わらないように支えていくために水道料金の改定をお願いすることになりました。

料金改定の必要性について(PDF:728KB)

改定時期

令和3年10月から改定した料金を適用します。
詳しくは、下記のとおりです。

定例検針の場合

○令和3年11月に行う検針(令和3年10月・11月の使用分)から適用します。
○請求は、令和3年12月に行います。

中途検針(転居や休止等に伴う精算)の場合

○令和3年10月4日以降に行う検針から適用します。

改定内容

上水道の基本料金と水量料金を改定します。

※下水道料金の改定はありません。

 基本料金:各口径ごとに金額を改定します。

 水量料金:2か月の使用水量が20m3までの区分のみ金額を改定します。

新旧料金比較

基本料金【口径別の2か月分固定料金】

メーターの口径 改定前 改定後
13ミリ 600円 900円
20ミリ 900円 1,200円
25ミリ 2,440円 3,000円
30ミリ 3,700円 4,400円
40ミリ 5,500円 6,600円
50ミリ 12,660円 15,000円
75ミリ 33,660円 40,000円
100ミリ 33,660円 50,000円
150ミリ 33,660円 60,000円

水量料金【使用水量1m3当たりの従量料金】

2か月の使用水量 改定前 改定後
20m3まで 55円 65円
20m3を超え40m3まで 116円 116円
40m3を超え80m3まで 124円 124円

80m3を超えるもの

173円 173円

料金計算例

口径:13ミリ

使用水量:2か月で50m3の場合(水道料金は2か月に1回の請求です)

・基本料金 900円(税抜)
・水量料金 (20m3×65円)+(20m3×116円)+(10m3×124円)=4,860円(税抜)
・水道料金=基本料金+水量料金 (900円+4,860円)×1.1=6,336円(税込)

改定前 料金早見表

R3.9までの40ミリ以下上下水道料金早見表(PDF:386KB)

改定後 料金早見表

R3.10料金改定後の40ミリ以下上下水道料金早見表(PDF:385KB)

※50ミリ以上は水道課へお問い合わせください。

 

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お問い合わせ

都市整備部 水道課
TEL:0562-36-2677

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