知多市は、平成29年度から市内事業者などの協力のもと「地域ブランド化推進事業」を進めており、市の特産品である佐布里梅やペコロス、知多木綿を使った商品のブランド化を進めています。
平成29年度の取り組み
平成29年度は、菓子部会、飲食部会、工芸部会、小学校部会の4部会でそれぞれ試作品を開発し、合計18品目の試作品を作成し、産業まつりと梅まつりに出展を行いました。
小学校部会では、佐布里小学校の5年生児童の夏休みの宿題として新商品の案を考え、事業者の協力のもと試作品を開発しました。12月には、京都大学で開催された「ユース・エンタプライズトレードフェア」に計6品を出展し、子どもたちのプレゼンテーションの結果、最高位の京都府知事賞を受賞しました。
平成30年度の取り組み
ペコロスの箱
ペコロスの知名度を向上させるため、日長ペコロス生産組合の方のご協力をいただきペコロス贈答用の箱を作成しました。
知多市のペコロスの生産が始まった大正時代をイメージした箱で、箱の上面左下にはロゴマーク、箱の中には、ペコロスの歴史やレシピが掲載されたリーフレットが入っています。知多市の海をイメージした波柄の風呂敷に箱を包んでお渡しします。
箱は、市主催行事の記念品などとして活用していきます。
ペコロスフェア
知多市の特産品であるペコロスを多くの人に食べてもらい、ペコロスの魅力を発信するため、市内9店舗で期間限定のペコロス料理が食べられる「ペコロスフェア」を開催します。ペコロスに馴染みの少なかった方も、ぜひこの機会に知多市の甘いペコロスをご堪能ください。
詳細については、以下をご覧ください。
地元小学校との連携
知多市立佐布里小学校、知多市立岡田小学校と協力し合いながら、佐布里梅や知多木綿の啓蒙活動や商品開発などを行っています。