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『地球温暖化』って知ってる?

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更新日 2023年03月29日

温室効果ガスによる地球の温度上昇

地球温暖化2

地球を包んでいる大気には温室効果ガスという気体があり、太陽熱で温められた地表の熱を宇宙に逃がさないよう地球を覆っています。
このガスがないと地球が冷えてしまい、人間が生活できなくなってしまいますが、逆に、このガスが増えすぎてしまうと地球が温まりすぎてしまい、異常気象、海面上昇など地球環境に悪影響を与えてしまいます。 

温室効果ガスの一つである二酸化炭素(CO2)は、石油、石炭、天然ガスなどの化石燃料を燃やすときに発生します。私たちの身近な発生源としては、ガソリン、電気、ガスなどのエネルギーの使用やごみの焼却などがあります。
自動車や電気製品などの登場により、私たちの生活は豊かになりましたが、それに比例してエネルギーの使用やごみの発生が増加しており、二酸化炭素の発生も大幅に増加しています。
その結果、日本の平均気温は、過去100年間で1.19℃上昇しており、このまま温室効果ガスの増加が続けば異常気象が日常化するおそれがあります。

 

温室効果ガスを増やさないためには

クールチョイスロゴ

温室効果ガスを増やさないためには、エネルギーの使用を控える必要があります。

環境省では、エネルギーを節約することを「節エネ」と題し、家庭で取り組むことのできる節エネ運動「COOL CHOICE(=賢い選択)」を推進しています。

  COOL CHOICE(=賢い選択) (新しいウインドウで開きます)

節エネをすることは地球温暖化の防止とともに、家計の出費の節約にもなります。
みなさんの家庭でもぜひ実践しましょう。

 


パリ協定による温室効果ガスの削減

CO2 STOP

2015年12月、フランスのパリで、気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)が開催され、2020年以降にすべての国が協調して温暖化問題に取り組むための新しい枠組み(パリ協定)が採択されました。
パリ協定では産業革命前からの平均気温上昇を2℃未満に抑えることを目指し、各国の削減目標等を定めています。

日本は、2030年までに温室効果ガスを2013年度比で26%削減する目標を掲げており、私たちの暮らしに関係する家庭部門では約40%の削減が求められています。
目標達成のためには一人ひとりの生活における節エネ行動が大切です。

 

 

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お問い合わせ

環境経済部 環境政策課
TEL:0562-36-2660

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