ブックスタートをご存知ですか?
赤ちゃんと絵本で楽しいひとときを
知多市では、ブックスタートを行っています
赤ちゃんは、保護者をはじめ、たくさんの人と楽しい時間を過ごし、愛情に満ちた「ことば」を語りかけられることで幸せを感じ、すくすくと成長していきます。
それは、大人にとっても心安らぐ子育ての時間になります。
絵本はこのような時間をごく自然につくりだすことができます。
絵本を開くと様々な色に彩られた絵があり、リズムのあることばがあふれ、赤ちゃんに語りかける要素がたくさん詰まっています。まだ、字を読むことや、ことばの意味をすべて理解することができない赤ちゃんも、絵をじっと見つめたり、指をさしたり、読んでくれる人を見つめてその声に耳を澄ましたりと、赤ちゃんそれぞれの絵本の楽しみ方があります。
そんな赤ちゃんのかわいい反応を見ながら、保護者の方も一緒に絵本を開く楽しさを感じていただけると思います。
ブックスタートとは、赤ちゃんと一緒に本を開き、抱っこのあたたかさの中で絵本を通じて楽しいいひとときを分かち合うことを応援する活動です。
知多市では、出産された市内すべてのお母さんと赤ちゃんに、助産師・保健師・赤ちゃん訪問員による「こんにちは赤ちゃん訪問」を行っています。その機会に、赤ちゃんのすこやかな成長を願い、「地域みんなで子育てを応援しています。」という気持ちを添えて、絵本をお渡ししています。
大好きな人と絵本を楽しむきっかけになることを願っています。