更新日 2024年04月03日
現在の風しん患者報告数は、ピークの時期から減少しましたが、依然として患者報告があります。
妊娠初期の妊婦が風しんウイルスに感染すると、胎児が風しんウイルスに感染し、先天性風しん症候群児が出生する確率が高いことが知られており、今後も十分な注意が必要です。
本市では、平成27年度より、風しんの流行を抑え、さらに風しん症候群の発症を抑えるため、妊娠を希望している女性などを対象に風しん予防接種費用の一部を助成しています。
対象者
妊娠を予定又は希望している女性及びその夫※、並びに妊婦の夫(助成は1人1回に限ります。)
※同居していない場合は、婚姻を確認できる書類(戸籍抄本など)をご提示ください。
接種ワクチン
麻しん風しん混合ワクチン(MR)
※予防接種は混合ワクチンを使用していますが、助成は風しん予防のために行うものです。
自己負担額
麻しん風しん混合ワクチン 5,100円(1人)
実施方法
市の指定医療機関で接種します。
接種希望者は、健康推進課(保健センター内)(保健センター)へ申請書を提出し、予診票を受けとり、市指定医療機関で予約をして、麻しん風しん混合ワクチンを接種します。
知多市風しんワクチン接種申請書(書き方見本)(PDF形式:87KB)
※生活保護世帯等の方は、自己負担額が無料となりますので、下の書類も一緒に提出してください。
「知多市風しんワクチン接種自己負担金免除申請書」(PDF形式:59KB)
提出方法
健康推進課(保健センター内)窓口、郵送(メール提出不可。郵送の場合は、内容を確認のうえ、予診票等は後日送付します。)
先天性風しん症候群(CRS)
妊娠初期に風しんに罹患すると、風しんウイルスが胎児に感染し、出生児に難聴、心疾患、白内障などの先天性風しん症候群(CRS)と称される障害を引き起こすことがあります。
お知らせ
愛知県では、妊娠を希望する女性を対象に風しんに対する免疫があるかどうかの検査(無料)を実施しています。
事前に申請が必要ですので、詳細につきましては、県のホームページをご覧ください。
予防接種による健康被害救済制度
風しんワクチンの接種により、重篤な健康被害(入院を必要とする程度の疾病や、日常生活が著しく制限されるほどの健康被害)が発生した場合は、「独立行政法人医薬品医療機器総合機構法」に基づく救済(※医薬品副作用被害救済制度)を、当該者が請求することができます。
※医薬品副作用被害救済制度・・・・医薬品を適正に使用したにもかかわらず副作用による健康被害が発生した場合に、医療費等の諸給付を行う法律に基づく公的制度。
独立行政法人医薬品医療機器総合機構の救済制度のページ(新しいウィンドウで開きます)
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