更新日 2017年04月10日
母子家庭等日常生活支援事業
どういう事業なの
この事業は、病気などで一時的に生活援助のサービスが必要な場合、ひとり親家庭となり生活環境が激変したため、日常生活を営むのに支障が生じている場合に、ホームヘルパーを派遣してその生活を支援し、生活の安定を図るための事業です。
どういう方が対象なの
対象は、ひとり親家庭(配偶者と死別した方、婚姻していない方)で20歳に満たない児童を扶養している方、又は寡婦の方を対象とします。
(母子家庭、父子家庭、寡婦の方の家庭が対象です。)
どういう場合に派遣してもらえるの
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自立促進に必要な場合(技能習得のための通学、就職活動など)
→1か月40時間まで
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社会的な場合(一時的傷病、出産、看護、事故、災害、冠婚葬祭、出張及び学校等の公式行事への参加など)
→1か月40時間まで
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ひとり親家庭となっておおむね6月以内であり、生活環境の激変により日常生活を営むのに支障が生じている場合
→6か月間で、1か月につき40時間まで
サービスの内容
この事業でホームヘルパーの行うサービスは、次に掲げる内容です。
- 児童の保育
- 食事の世話
- 住居等の清掃
- 身の回りの世話
- 生活必需品等の買物
- 医療機関等との連絡
- その他日常生活を営むのに必要な用務
派遣日、派遣時間など
あらかじめ、派遣する曜日、時間、サービスの内容などを本人とヘルパーが相談して決めます。
利用者の負担額
母子家庭等対応ホームヘルパー派遣事業費用負担基準額表
利用者の世帯区分 | 派遣決定通知を受けた者の負担金(1時間当たり) | |
---|---|---|
子育て支援 | 生活援助 | |
生活保護世帯・市民税非課税世帯 | 0円 | 0円 |
児童扶養手当支給水準の世帯 (児童扶養手当受給者の所得) |
70円 | 150円 |
上記以外の世帯 | 150円 | 300円 |
児童扶養手当受給者の所得の例
この所得以内の方は、150円以内です。(1時間当たり)
- 扶養親族0人 1,920,000円
- 扶養親族1人 2,300,000円
- 扶養親族2人 2,680,000円
- 扶養親族3人 3,060,000円
可能な限りご要望に応えるように努めております。ぜひご利用ください。