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『ダイオキシン類』って知ってる?

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更新日 2023年03月29日

物の燃焼で発生

ダイオキシン類は、物の燃焼などの過程で自然に生成されます。通常は無色無臭の固体で、ほとんど水に溶けませんが、脂肪などには溶けやすい性質を持っています。

また動物実験で発がん性、赤ちゃんの奇形、甲状腺機能低下、生殖器官の重量や精子数の減少、免疫機能の低下を引き起こすと報告されていますが、人に対して同様の影響があるのかどうかまだ分かっていません。

  • ダイオキシン類k110105_02.gif
    ダイオキシン類対策特別措置法では、有機塩素化合物のポリ塩化ジベンゾ‐パラ‐ジオキシン(PCDD)、ポリ塩化ジベンゾフラン(PCDF)、コプラナーポリ塩化ビフェニルと定義されています

 

 

ごみを減らそう

ダイオキシン類の排出量のうち、身の回りのごみや産業廃棄物を焼却するときに発生するとされています。そこで法律による規制により、焼却施設の煙突から出されるダイオキシン類の規制やごみ焼却施設の改善などの対策が進められています。また、家庭用簡易焼却炉による焼却も禁止になりました。k110105_03.gif

ごみの量が減れば、ダイオキシン類の発生量は、減少します。私たち1人ひとりが、ものを大切に長く使い、ごみの分別・リサイクルに協力し、ごみを減らすことが一番重要です。

 

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お問い合わせ

環境経済部 環境政策課
TEL:0562-36-2660

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