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『光害』って知ってる?

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更新日 2023年03月29日

天体観測ができない!

光害(ひかりがい)とは、街灯などの照明から出る光のうち、照らしたい目的の範囲から漏れた光が引き起こす悪い影響のことです。

例えば、都市部の光によって、夜空の明るさが増し、天体観測の妨害になったり、道路灯や防犯灯の照明光が明るくて眠れないなど、安眠の妨害となります。

また夜行性動物への影響や、農作物の生育不良など植物にも影響を与えます。

必要以上の照明は、このような光害だけでなく、エネルギーを浪費し、地球温暖化の要因にもなります。

光害防止対策

照明機器の選定
・照らす範囲を効率よく照明できるもの、上方へ漏れる光が少ないもの、省エネルギーのものを選ぶ

照明機器の設置
・周辺への影響を確認する
・看板などの投影器の場合、原則的に下向き点灯する

運用管理
・夜間の消灯、減灯をする(可能な場合)
・こまめに掃除する

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お問い合わせ

環境経済部 環境政策課
TEL:0562-36-2660

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