「アイドリング・ストップ」とは?
・自動車が走っていないときに、エンジンをかけっぱなしにすること(アイドリング)は、できるだけやめようということです。
・愛知県では、条例で駐停車時でのアイドリング・ストップが義務付けられています。
・不必要なアイドリングをやめれば、車の燃料が節約でき、排ガスも減らせます。
アイドリング・ストップ啓発活動
アイドリング・ストップ宣言者募集
アイドリング・ストップ宣言者(一覧)
アイドリング・ストップ Q&A
アイドリング・ストップ啓発活動
・市役所来客駐車場を始め東部、岡田公民館駐車場、新舞子保育園駐車場などアイドリング・ストップ看板を設置しました。
・また知多運動公園周辺に駐停車しているドライバーに対し、アイドリング・ストップの協力を呼びかけました。
アイドリング・ストップ看板
(市役所)
ドライバーに対する啓発活動
アイドリング・ストップ宣言者募集
アイドリング・ストップに協力して宣言していただける市民、事業者を募集します。
宣言していただいた方に、ステッカーをお渡しします。
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・宣言していただける市民、事業者の方は、次の宣言用紙に記入したものを環境政策課へファックスまたはメールに添付してお送りいただくか、
氏名、事業所名、住所、電話番号、宣言内容、ステッカーの必要枚数を電話、ファックス、Eメール等でお知らせ下さい。ステッカーをお送りします。
留意事項
・ステッカーは、1台の車両につき1枚貼付してください。
・事業者の方は、従業員への意識啓発にも努めてください。
・受付は、随時行います。
・宣言内容は、次の文例を参考に各々自由に宣言してください。
宣言内容の参考文例
・必要以上の暖機運転をしません
・荷物の積み下ろしの間は、エンジンを切ります
・休憩中、人待ちの間は、エンジンを切ります
・運転者が車から離れている間は、エンジンを切ります
・1分以上、停止することが予想される踏み切り、交差点では、エンジンを切ります
アイドリング・ストップ Q&A
Q. アイドリング・ストップを繰り返して、バッテリーは大丈夫ですか?
A. バッテリー性能は良くなっていますので、荷物の積み下ろし、人待ち、客待ちなどのときにエンジンを停止する程度なら問題はありません。
ただし、アイドリング・ストップを繰り返す場合、エアコンやステレオ等の使用は控えた方が良いでしょう。
Q. 短時間でも省エネ効果がありますか?
A. エンジンを始動するときは燃料消費量が一瞬多くなりますが、この消費量とアイドリング・ストップ時に削減される消費量と同じになる時間は、およそ5秒です。したがって5秒以上のアイドリング・ストップで省エネになります。
Q. アイドリング・ストップでどのくらいの効果がありますか?
A. 自動車1台あたりの効果は、次のとおりです。
アイドリング時における燃料消費量・二酸化炭素の排出量
アイドリング10分間あたり燃料消費量 | アイドリング10分間あたり二酸化炭素排出量(炭素換算) | |
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乗用車(ガソリン車) | 0.14リットル | 90グラム |
小型トラック(2t) | 0.08~0.12リットル | 58~87グラム |
中型トラック(4t) | 0.13~0.17リットル | 94~120グラム |
大型トラック(10t) | 0.22~0.30リットル | 160~220グラム |
(出典:各種データから環境省作成)
・仮に、愛知県内に登録されている全ての自動車(二輪車等を除いて約4,350,000台)が毎日10分間のアイドリングを1年間やめた場合、約220,000キロリットル(ドラム缶約1,100,000本分)の燃料が節約でき、約140,000tの二酸化炭素が削減できます。
Q. エンジン停止・再始動によってかえって排ガスは増加しませんか?
A. 最近では乗用車系の排出ガス低減が進んでいるため、アイドリング・ストップからの再始動による排出ガスは、ごく微小で環境に影響を与えるほど増加しません。