やまもも園とは
児童発達支援センター 「知多市立やまもも園」
「知多市立やまもも園」は、平成26年4月1日より児童発達支援センターとして通所している子どもの発達支援や親子支援のほか、身近な地域で暮らす発達支援の必要な児童やその家族への相談や保育所等訪問支援など必要に応じた地域支援を行います。
(児童発達支援の概要)
日常生活における基本的な動作と知識技能、集団生活への適応訓練やその他必要な支援を行います。
支援事業について
1. 通所支援
通所による個別療育及び集団療育を行っています。
やまもも園は、心身の発達が気になるお子さんが保護者の方と一緒に通い、ひとりひとりの発達に合わせて基本的な生活習慣を身につけたり、いろいろな遊びを通して生活経験を豊かにする中で言葉や運動機能、社会性の芽生えなどを促したり、親子関係の確立に努めることを目的としています。親子で『たのしい』『うれしい』『できた』と感じられる経験をたくさんすることで親子での楽しさ(愛着関係)を深め、それを土台にお子さん自身が自信をもって行動したり人への関心を広げていきます。ひとりひとりのお子さんのペースに合わせてどんな発達援助が必要かを職員と一緒に考えながら取り組んでいきます。
療育目標
親と子のよりよい関係づくりをしましょう
親と子の関係を基盤として成長します。じっくり向き合う中で簡単な指示を理解したり、お子さんの意思表示や要求表現を大人が受け止められる経験をすることで周りへの意識が広がります。
基本的な生活習慣の自立をはかりましょう
衣服の着脱、食事、排泄など自分のことが自分でできるようにしていきます。できることが一つずつ増え、そのことが自信となり成長を促します。
集団生活へのステップづくりをしましょう
順番を待つことや物の貸し借り『いっしょ』を喜んだり、まねをしたり挨拶することを大切にし集団生活に必要な力を育てます。
2. 保育所等訪問支援
やまもも園の訪問支援員が保育所、幼稚園等に在籍している児童に対し集団生活の適応のための専門的な支援と訪問先施設職員への支援を行います。サービスを利用する場合は、費用の1割が自己負担となります。
※子ども若者支援課が発行する受給者証が必要です。
3. 相談支援
発達に合わせた支援や施設利用などの相談に応じます。(無料)
発達に関する相談や施設内容・他施設の紹介等についても行います。
通所事業の内容
定員40名 満2歳~就学前まで
開設日 月曜日から金曜日(土日・祝日・12月29日~1月3日は休み)
開設時間 午前9時~午後3時
1歳児 週1日(水曜日) 2歳児 週2日(月・水曜日)(火・木曜日)週3日(月・火・木) 3歳児以上 週5日(月~金曜日)
療育形態 お子さんの発達、時期等に応じて親子療育、分離、単独療育があります。
登園 各自で登園。自家用車で来ることのできない方は、バス送迎もありますのでお問い合わせください。
費用 幼児(3歳児以上) 児童発達支援の利用負担は無償です。
3歳未満児 サービス利用の1割が自己負担となります。世帯収入に応じて設定されます。
職員体制
職種 | 人数 | 職種 | 人数 |
管理者 | 1人 | 訪問支援員 | 1人 |
児童発達管理責任者 | 1人 | 看護師 | 1人 |
保育士 | 18人 | 医師(非) | 1人 |
児童指導員 |
1人 |
事務員 | 1人 |
言語聴覚士 | 1人 | 運転手 | 2人 |
やまもも園の利用までの流れ
1.相談(相談窓口)
・児童発達支援センター「知多市立やまもも園」(0562)55-4191・(0562)55-3075
(発達についての相談、必要な支援など)
・障がい児相談支援事業所「さんぽ」 (0562)54-4502
(児童発達支援による相談・受給者証の手続きなど)
2.申請(申請窓口)
サービスの利用を希望する場合、申請が必要です。
申請手続きをすることで「児童発達支援通所受給者証」が発行されサービスが受けられます。
知多市役所(子ども若者支援課) (0562)33-3151
3.サービス利用開始
利用されるサービスの種類や日数に合わせて適切な支援を受けることができます。
知多市役所( 子ども若者支援課) (0562)33-3151