更新日 2014年03月25日
総合型地域スポーツクラブを創る理由
- 社会環境の変化・価値観の多様化
- 行政主導型から市民主導型のスポーツ振興へ
- 公益を目指した組織へ
1.社会環境の変化・価値観の多様化
都市化や生活の利便性の向上により、日常生活から「体を動かす」機会や場が減少してきました。一方、社会の複雑化・高度化、社会環境の変化、仕事中心から生活重視の価値観の変化などでスポーツやレクリエーションの重要性が高まっています。
2.行政主導型から市民主導型へ
従来のスポーツ振興は、行政主導型で行政・学校・企業に多くを依存してきました。これからは市民がそれぞれのライフステージで、主体的かつ継続的にスポーツに親しむことを支援するシステムに転換することが求められます。クラブに所属するメンバーの各々が経営意識を持つ非営利的な組織を立ち上げ、市民主導型へ移行していきます。
3.公益を目指した組織へ
従来のスポーツ団体は仲間がチームを作りプレイを楽しむもので、言い換えれば「私益や共益」を重視したものと言えます。総合型地域スポーツクラブでは、仲間で楽しむだけでなく、地域住民を新たな仲間として受け入れる「公益」を重視したものを目標とします。