更新日 2023年06月13日
知多市では、古くから地域の人たちに愛され親しまれてきた「巨樹、名木等」、市内の美観風致を維持するため必要な樹木を保存樹に指定しています。
保存樹指定の基準
樹木を保存樹として指定する場合は、健全かつ樹容が美観上特にすぐれている樹木であって、次のいずれかに該当するもの。
- 1.5メートルの高さにおける幹の周囲が、2メートル以上である。
- 高さが15メートル以上である。
- 株立ちした樹木で、高さが5メートル以上である。
- その他特に指定が必要と認められるもの。
知多市緑化条例第5条、知多市緑化条例施行規則第2条
現在の保存樹一覧
現在、保存樹の指定本数は80本です。
樹木診断
市内の美観風致を維持するために指定した保存樹も、都市化の進展、環境悪化等により樹勢の衰えているものが見られます。これらの保存樹を市民の財産として守り育て後世に引き継ぐため、樹木医(樹木のお医者さん)による樹木診断を行っています。
診断内容
- 現地調査を行い、必要に応じて文献調査、聞き取り調査等を行います。
- 樹幹、根張り、枝張り等の形態的な診断を行います。
- 病害、虫害、気象害、大気汚染等の病理学的な診断を行います。
- 今後の保護育成対策など技術的な樹勢診断を主とした保存樹の健康診断を行います。
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