更新日 2023年03月29日
沿革
- 1962(昭和37)年10月
名古屋南部臨海工業地帯の土地造成開始(漁業者の転廃業の確定) - 1963(昭和38)年
愛知県民俗資料緊急調査(民俗資料保存の必要性が認識される)
漁業組合の解散(生活様式が転換し、漁撈用具が不要となる) - 1967(昭和42)年
旧新知漁業組合の建物が地元から町へ寄附
ここに、収集してきた民俗資料を収蔵展示(民俗資料館設立準備) - 1968(昭和43)年11月
「知多町民俗資料館」正式開館(旧新知漁業協同組合の建物を利用)
- 1970(昭和45)年9月
市制施行により「知多市民俗資料館」となる - 1972(昭和47)年8月
「知多半島の漁撈用具 附漁撈関係帳面類」1,073点が国の重要民俗資料(現重要有形民俗文化財)の指定を受ける - 1973(昭和48)年11月
「知多木綿生産用具および木綿問屋関係資料」333点が愛知県指定民俗資料(現有形民俗文化財)の指定を受ける - 1974(昭和49)年6月
現在地に収蔵庫完成 - 1978(昭和53)年3月
展示棟完成 - 1978(昭和53)年10月
展示棟オープン 一般公開始まる
- 1980(昭和55)年2月
埋蔵文化財収蔵庫完成 - 1997(平成9)年7月
文化財等収蔵展示施設整備事業として増改築をするにともない、休館 - 1998(平成10)年9月
公募により愛称が「ふゅうとりぃ・ちた」に決定 - 1999(平成11)年2月
「知多市歴史民俗博物館」に改称し、新装開館 - 2004(平成16)年6月
新装開館後、来館者10万人を達成 - 2007(平成19)年8月
展示棟耐震改修工事実施 - 2012(平成24)年5月
新装開館後、来館者30万人を達成 - 2016(平成28)年2月
新装開館後、来館者40万人を達成
- 2021(令和3)年7月
新装開館後、来館者50万人を達成
施設概要
- 敷地面積
8,729平方メートル - 建物構造
鉄筋コンクリート造り(一部鉄骨造)地上2階建(一部平屋) - 延床面積
3,614平方メートル
内訳
新館(増築棟) 1,666平方メートル (特別収蔵庫2層部分44平方メートル含む)
既存展示棟 1,205平方メートル
収蔵庫 330平方メートル
埋蔵文化財収蔵庫 300平方メートル
その他 113平方メートル - 電気設備
- 受電電圧 交流3相3線 6,600V 設備容量 650KVA
- 非常・業務兼用放送設備
- ITV設備
- 火災報知設備
- テレビ共聴設備
- 電話設備
- 警備設備
- 冷暖房設備
空気熱源ヒートポンプ方式
一部氷蓄熱ビル用マルチエアコン採用 - 換気設備
- 給水設備
市上水道 直結方式 - 給湯設備
主に貯湯式電気湯沸器 - 排水設備
屋内 汚水・雑排水分流式
屋外 汚水・雑排水合流式 公共下水道に接続 - 消火設備
屋内消火栓 5か所
二酸化炭素消火器、粉末消火器、強化液消火器
油圧式人荷用(車椅子、視覚障害者対策)3,200kg 49人乗り
愛称
「ふゅうとりぃ・ちた」
知多市のマスコットキャラクター「ふゅうちゃん」と歴史を表す英語 "history"(ヒストリー) を組み合わせて生まれました。
過去の歴史から未来までも見つめていく館の性格を表しています。
一般公募作品から選定されました。