各学年入れ替え制で生活発表会を行い、歌や合奏、劇を披露しました。
年少組『ノンタンのたんじょうび』『おおかみと11にんのこどもたち』
年少組にとっては初めての生活発表会。たくさんのおうちの方に見守られる中でドキドキしたり恥ずかしくなったりしながらも、保育士や友達と一緒に役になりきって楽しむことができました。また、劇遊びの中には生活の中で経験してきた体操や手遊びなどを取り入れることで、1人ひとりが自信を持って発表することができました。
年中組『11ぴきのねこ ふくろのなか』
「こうやってやるといいんじゃない?」と保育士や友達と一緒にセリフや動き方を考えながら、劇遊びを進めていきました。少しずつ“友達と一緒”が楽しいと感じる姿が増えてきた子どもたち。劇遊びの中でも友達と一緒に息を合わせてセリフを言ったり役になりきったりと、年少組の頃から成長した姿をおうちの方に見てもらえる機会となりました。
年長組『しらゆきひめ』
保育園生活最後の生活発表会。「白雪姫会議」と名付けた話し合いをしながら劇遊びを進めてきた子どもたち。保育士や友達と何度も話し合いを重ねていく中で、友達の思いに気づいたり認めあったりする姿も多く見られていました。そして、自分たちの劇遊びを振り返る中で、「もう少し大きな声で頑張ってみる」「こうやって動いたらかっこいいかな」と目標を持って取り組む姿へと変わっていきました。“恥ずかしい”気持ちはあるけれど、“頑張りたい”とさまざまな心の葛藤を乗り越えながら、年長組が1つとなって作り上げた劇となりました。
歌や合奏では、様々な楽器に触れることを楽しんだり、友達と「こうやって鳴らすといいよね」「音がそろった!」と話し合ったり音がそろう嬉しさを感じたりしながら取り組む姿が見られました。
大好きな先生や友達と一緒に表現遊びをし、クラスのお友達と一緒に1つのことをやり遂げる楽しさや達成感を感じられる経験となりました。