高齢者の福祉に関するお困りごと、心配ごとを相談する窓口です。
高齢者虐待相談センター(高齢者相談支援センター内) TEL 0562-54-1211
「虐待?」と思ったら、高齢者虐待相談センターに相談しましょう。
高齢者虐待とは
家庭の同居人または施設等の職員が、高齢者を人として尊厳を保てない状態に陥らせることです。高齢者虐待防止法(平成18年4月1日施行)で5種類の虐待が定義されました。
- 身体的虐待
身体に説明のつかない傷やアザが頻繁にみられる。 - 心理的虐待
高齢者に対して過度に乱暴な口のきき方をする。 - 性的虐待
高齢者に性的な嫌がる行為をする。 - 経済的虐待
高齢者の財産を不当に処分したり金銭を使わせないようにする。 - 介護・世話の放棄・放任
十分な食事を与えない。長時間放置するなどの世話の放棄。
市民の皆様へ
虐待と疑われる場合でも、早急に高齢者虐待相談センターまたは市役所長寿課へ通報してください!
気になることがあったり、もしやと思ったら、まず誰かに相談しましょう。
決してひとりで悩まない、抱え込まないことが大切です。
高齢者虐待防止法は虐待している人を罰するものではありません。
身近な相談先
知多市高齢者相談支援センター(知多包括支援センター)
知多市役所長寿課
地区担当の民生委員
警察署(生活安全課)
介護支援専門員(ケアマネジャー)
介護サービス関係者(ヘルパーや施設職員など)
医療機関関係者(医師、看護師など)
知多市高齢者相談支援センター(知多包括支援センター)TEL 0562-54-1211
地域の高齢者のさまざまな相談に対応する機関です
いつまでも「自分らしい生活」を送れるように主任ケアマネジャーや社会福祉士、保健師らが協力し合い、適切なサービスを提供します。
相談を幅広く受け付け、必要に応じて、行政機関、医療機関、民生委員、介護相談員、各種ボランティアなどに協力を要請し、高齢者一人ひとりにあった支援を行っていきます。
- 包括的・継続的マネジメント事業
高齢者の心身の状態が変化しても、適切なサービスを継続して利用できるように、地域の医療施設などと協力していきます。また、介護支援専門員の支援をしていきます。 - 総合相談・支援事業
高齢者やその家族の相談を受け、適切なサービスにつなげます。相談の内容によって、サービス、制度に関する情報提供や、関係機関への紹介をします。 - 権利擁護
虐待防止・早期発見 認知症の高齢者の保護や虐待の防止・早期発見など、高齢者が「自分らしく尊厳ある生活」を送れるよう取り組んでいきます。 - 介護予防マネジメント
要支援1・2と認定された方の介護予防サービス(予防給付)が適切に提供されるように調整します。特定高齢者の介護予防サービスの相談・計画をします。
特定非営利活動法人 知多地域権利擁護支援センター(知多市福祉活動センター内) TEL 0562-39-2663
知多地域権利擁護支援センターは、認知症や障がいがあっても、住み慣れた地域で自分らしく生活できるよう、その方の権利や財産を守るための支援を行う相談窓口です。
- 成年後見制度を利用したい方に対しての、セーフティーネット機能を果たしています。そのため、困難な事例や低所得の方の成年後見人等としての活動もしています。
- 権利擁護支援の中核機関として、専門的な相談をお受けしたり、地域連携ネットワークの整備にむけた活動をしています。
- 組織独自に運営適正化委員会を設置し、適正な後見業務が行われるようにしています。
- 知多地域4市5町(半田市、常滑市、東海市、知多市、阿久比町、東浦町、南知多町、美浜町、武豊町)の委託を受けて運営しているため、相談料は無料です。
- 詳細はホームページをご覧ください。https://chita-kenri.or.jp/(新しいウインドウで開きます)