知多市(ちたし)の観光(かんこう)・産業(さんぎょう)を知(し)ろう 知多市(ちたし)には、どんな観光(かんこう)や産業(さんぎょう)があるのかな?下(した)の地図(ちず)にマウスをあてて、どんな産業(さんぎょう)があるのか探(さが)してみよう!

知多市(ちたし)の観光(かんこう)・産業(さんぎょう)マップ

     
  • グリーンベルト
  • 中部圏の一大エネルギー基地
  • 農業(のうぎょう)
  • 新舞子地区
  • 岡田地区
  • 佐布里地区

グリーンベルト

グリーンベルト

知多市(ちたし)の西側(にしがわ)の海岸部(かいがんぶ)には臨海工業地帯(りんかいこうぎょうちたい)があるんだけど、西知多産業道路(にしちたさんぎょうどうろ)と工場(こうじょう)との間(あいだ)には、幅(はば)100メートル、全長(ぜんちょう)6キロメートルのグリーンベルトと呼(よ)ばれる森(もり)があるんだ。
このグリーンベルトは緩衝緑地帯(かんしょうりょくちたい)といって、人(ひと)が暮(く)らす地域(ちいき)と工場(こうじょう)がある地域(ちいき)を分(わ)けるクッションのような役割(やくわり)があるんだよ。臨海工業地帯(りんかいこうぎょうちたい)を造(つく)ったときに、知多市(ちたし)と工場(こうじょう)を造(つく)る会社(かいしゃ)が話(はな)し合(あ)って、このグリーンベルトを造(つく)ってたくさんの木(き)を植(う)えて、育(そだ)ててきたんだよ。
グリーンベルトは工場(こうじょう)のフェンスの中(なか)にあるんだけれど、今(いま)では大(おお)きな木(き)がたくさんある広(ひろ)い森(もり)になっていて、いろいろな生(い)き物(もの)が暮(く)らしているんだよ。

中部圏の一大エネルギー基地

中部圏の一大エネルギー基地 石油コンビナート

臨海工業地帯(りんかいこうぎょうちたい)は中部圏(ちゅうぶけん)の一大(いちだい)エネルギー基地(きち)といわれているよ。
まず、中部電力(ちゅうぶでんりょく)の発電所(はつでんしょ)が2か所(しょ)あって、発電(はつでん)した電気(でんき)を中部地区(ちゅうぶちく)を中心(ちゅうしん)に送(おく)っているよ。それから、出光興産(いでみつこうさん)の石油(せきゆ)コンビナートがあって、石油(せきゆ)の貯蔵(ちょぞう)、精製(せいせい)、石油製品(せきゆせいひん)の製造(せいぞう)などをしているんだ。さらに、知多(ちた)エル・エヌ・ジーや東邦(とうほう)ガスの液化天然(えきかてんねん)ガスの貯蔵施設(ちょぞうしせつ)などもあって、ここで作(つく)る都市(とし)ガスの大部分(だいぶぶん)を名古屋市(なごやし)に送(おく)っているんだよ。
こんなふうに知多市(ちたし)にはエネルギーに関連(かんれん)する企業(きぎょう)とその施設(しせつ)がたくさんあって、ここで作(つく)られたエネルギーは中部地方(ちゅうぶちほう)の人々(ひとびと)の生活(せいかつ)を支(ささ)えたり、お店(みせ)や会社(かいしゃ)や工場(こうじょう)で使(つか)われているんだよ。

農業も盛ん

ふき ペコロス

知多市内(ちたしない)には農業(のうぎょう)をがんばっている人(ひと)もたくさんいるよ。知多半島(ちたはんとう)の温暖(おんだん)な気候(きこう)と、作(つく)った作物(さくもつ)を食(た)べてくれる人(ひと)がたくさん住(す)んでいる名古屋市(なごやし)が近(ちか)いこともあって、知多市(ちたし)では八幡地区(やわたちく)ではタマネギ・レタス・キャベツ、岡田(おかだ)・旭地区(あさひちく)ではフキ・ミカンなどがつくられているんだよ。野菜(やさい)や果物(くだもの)や花(はな)などの色々(いろいろ)な作物(さくもつ)を少(すこ)しずつ作(つく)るのが知多市(ちたし)の農業(のうぎょう)のとくちょうなんだ。
中(なか)でも「ペコロス」という小(ちい)さなタマネギは、知多市(ちたし)で生産(せいさん)している農作物(のうさくぶつ)の中(なか)でも高級食材(こうきゅうしょくざい)として有名(ゆうめい)なんだ。市内(しない)ではあまり売(う)っていないペコロスだけど、都会(とかい)のレストランなどで使(つか)われているよ。

岡田地区

知多木綿の製造過程 特産品だった知多木綿
知多木綿

江戸時代(えどじだい)の農村(のうそん)では、綿(わた)から糸(いと)をつむいでそれを機(はた)で織(お)って布(ぬの)にして、自分(じぶん)たちの着物(きもの)をつくるところがほとんどだったんだ。
知多市(ちたし)のちょうど真(ま)ん中(なか)あたりにあるのが岡田地区(おかだちく)で、ここは江戸時代(えどじだい)には岡田村(おかだむら)と呼(よ)ばれていたんだ。この岡田村(おかだむら)では江戸時代(えどじだい)の中(なか)ごろに、織(お)った木綿(もめん)の布(ぬの)をさらす技術(ぎじゅつ)を得(え)て、白生地(しろきじ)の知多木綿(ちたもめん)の一大産地(いちだいさんち)として栄(さか)えたんだ。この知多木綿(ちたもめん)は知多(ちた)の特産品(とくさんひん)として船(ふね)で江戸(えど)に送(おく)られ、江戸(えど)の人々(ひとびと)にたいへん重宝(ちょうほう)がられ、村(むら)はますます栄(さか)えたんだよ。
岡田村(おかだむら)では、明治(めいじ)になると機械式(きかいしき)の機織(はたお)り機(き)が発明(はつめい)されたんだ。それからは、知多木綿(ちたもめん)の一大工場生産地(いちだいこうじょうせいさんち)として栄(さか)えたんだ。

写真上(しゃしんうえ):知多木綿(ちたもめん)をさらしている様子(ようす)(歴史民俗博物館(れきしみんぞくはくぶつかん))
写真下(しゃしんした):知多木綿(ちたもめん)の包装紙(ほうそうし)(歴史民俗博物館(れきしみんぞくはくぶつかん))

簡易郵便局 岡田木綿蔵 旧岡田医院主屋
知多木綿で栄えた古い街並み

現在(げんざい)の岡田地区(おかだちく)には、知多木綿(ちたもめん)で栄(さか)えていたころの昔(むかし)ながらの古(ふる)い街並(まちな)みとかつての名残(なごり)が町(まち)のあちらこちらに残(のこ)っていて、地域(ちいき)の人(ひと)たちが街並(まちな)みの保存(ほぞん)に力(ちから)を入(い)れているよ。
知多岡田簡易郵便局(ちたおかだかんいゆうびんきょく)は、平成(へいせい)25年(ねん)3月(がつ)に知多市(ちたし)で初(はじ)めて国(くに)の登録有形文化財(とうろくゆうけいぶんかざい)に登録(とうろく)された建物(たてもの)で、愛知県内(あいちけんない)で今(いま)でも営業(えいぎょう)を続(つづ)けている郵便局(ゆうびんきょく)としては最古級(さいこきゅう)なんだよ。
その東隣(ひがしどなり)にある木綿蔵(もめんぐら)ちた(旧竹内虎王商店木綿蔵(きゅうたけうちとらおうしょうてんもめんぐら))も、平成(へいせい)25年(ねん)11月(がつ)に国(くに)の登録有形文化財(とうろくゆうけいぶんかざい)にえらばれた建物(たてもの)なんだ。
平成(へいせい)27年(ねん)には、雅休邸(まさやすてい)と呼(よ)ばれている「旧岡田医院(きゅうおかだいいん)」も建物(たてもの)を構成(こうせい)する主屋(しゅおく)、診療所棟(しんりょうじょとう)、蔵(くら)、道具蔵(どうぐくら)、給水塔(きゅうすいとう)、塀(へい)の計(けい)6件(けん)が国(くに)の登録有形文化財(とうろくゆうけいぶんかざい)に登録(とうろく)されたよ。
これらの建物(たてもの)は地元(じもと)の有志(ゆうし)によって保存活動(ほぞんかつどう)が行(おこな)われてきたんだよ。

写真上(しゃしんうえ):知多岡田簡易郵便局(ちたおかだかんいゆうびんきょく)
写真中(しゃしんなか):木綿蔵(もめんぐら)ちた
写真下(しゃしんした):旧岡田医院主屋(きゅうおかだいいんしゅおく)

新舞子地区

新舞子マリンパーク 新舞子マリンスポーツ
今も昔も新舞子はマリンリゾートの地

知多市(ちたし)の新舞子(しんまいこ)マリンパークにある人口海浜(じんこうかいひん)ブルーサンビーチは、毎年(まいとし)6月中旬(がつちゅうじゅん)から8月(がつ)にかけて海水浴場(かいすいよくじょう)として多(おお)くの若者(わかもの)や家族連(かぞくづ)れで賑(にぎ)わうんだ。海水浴(かいすいよく)をしに10万人(まんにん)を超(こ)える人(ひと)が訪(おとず)れるんだよ。
この地区(ちく)は、昔(むかし)も今(いま)も海(うみ)のリゾートでにぎわう地区(ちく)で、大正時代(たいしょうじだい)には白砂青松(はくしゃせいしょう)の風光明媚(ふうこうめいび)な土地(とち)として、愛知電鉄(あいちでんてつ)(現在(げんざい)の名鉄(めいてつ))がリゾート開発(かいはつ)を手掛(てが)けたこともあるんだ。昭和(しょうわ)30年代(ねんだい)に知多市(ちたし)のほとんどの海岸(かいがん)が埋(う)め立(た)てられてしまった中(なか)で、新舞子(しんまいこ)から大野(おおの)にかけての海岸(かいがん)は、堤防(ていぼう)の向(む)こうは海(うみ)、という昔(むかし)ながらの浜辺(はまべ)が残(のこ)されている地域(ちいき)なんだ。

写真上(しゃしんうえ):現在(げんざい)の新舞子(しんまいこ)
写真下(しゃしんした):昭和(しょうわ)30年代(ねんだい)の様子(ようす)(歴史民俗博物館(れきしみんぞくはくぶつかん))

佐布里地区

佐布里池梅林 佐布里池梅まつりの観梅客
梅の季節にいらっしゃい

知多市(ちたし)の佐布里(そうり)にある佐布里緑(そうりみどり)と花(はな)のふれあい公園(こうえん)の周辺(しゅうへん)には、佐布里梅(そうりうめ)をはじめとした25種(しゅ)、6,000本(ぼん)を超(こ)える梅(うめ)の木(き)や多(おお)くの木々(きぎ)が植(う)わっているんだよ。
愛知県(あいちけん)で一番(いちばん)の佐布里池(そうりいけ)の梅林(ばいりん)では、毎年(まいとし)2月(がつ)の中(なか)ごろから3月(がつ)の中(なか)ごろにかけて「佐布里池梅(そうりいけうめ)まつり」がおこなわれていて、梅(うめ)の花(はな)を見(み)ようと毎年(まいとし)15万人(まんにん)ぐらいの観光客(かんこうきゃく)が訪(おとず)れるんだ。
伊勢湾台風(いせわんたいふう)や佐布里池(そうりいけ)の造成(ぞうせい)で一度(いちど)はなくなりかけた梅林(ばいりん)だけど、地域(ちいき)の皆(みな)さんの熱意(ねつい)で、今(いま)の梅林(ばいりん)がよみがえったんだよ。

観光大使の梅子だよ
観光大使の梅子だよ

市(し)の公認(こうにん)キャラクターで、佐布里池梅(そうりいけうめ)まつりキャラクターの「梅子(うめこ)」だよ。梅子(うめこ)は佐布里梅(そうりうめ)から生(う)まれたんだ。
佐布里池梅(そうりいけうめ)まつりをたくさんの人(ひと)に知(し)ってもらおうとがんばっているんだよ。
平成(へいせい)26年(ねん)2月(がつ)から、「梅子(うめこ)」は知多市(ちたし)のふるさと観光大使(かんこうたいし)に任命(にんめい)されて、これからは「知多市(ちたし)をもっと知(し)ってもらうんだ」と言(い)ってあちこちで活躍(かつやく)しているよ。
梅(うめ)の季節(きせつ)には、佐布里緑(そうりみどり)と花(はな)のふれあい公園(こうえん)で、梅子(うめこ)に会(あ)えるかもしれないよ。

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