STORY of CHITA 知多市のあゆみ

6 1 14 15 16 12 ) 海水浴客でにぎわうブルーサンビーチ 新舞子保育園の園児がアカウミガメの子ガメ85匹 を放流 夕日で赤く染まった新舞子の海 知多 市彩 景 知 多 市 彩 景 文 化 財 知 多 市になるまで 知 多 市のあゆみ 統 計データ 年 表私たちの住むまち 知 多 市の今 新舞 子マリンパー ク 新 舞 子 マ リ ン パ ーク は 、名 古 屋 港 最 南 端 の 人 工 島 で あ る 南 5 区 の 一 部 を 整 備 し 、海 洋 性 レ ク リ エ ーシ ョ ン の 拠 点 と し て 平 成 9 年 4 月 に オ ー プ ン し ま し た 。 昔 か ら 名 古 屋 市 近 く の 海水 浴 場 と し て 親 ま れ て き た 新 舞 子 海 岸 の 対 岸 に 位 置 し 、海 水 浴 に と ど ま ら ず 、 マ リ ン ス ポ ー ツ や 海 釣 り の ほ か 、ピ ク ニ ッ ク や ド ッ グラン、バーベキューなども楽しめる場所となっています。 年 6 月 に ア カ ウ ミ ガ メ が ブ ル ー サン ビ ー チ を 訪 れ 、産 卵 し た こ と が 話 題 と な り ま し た 。卵 は 港 水 族 館 の 人工 ふ 化 場 で 育 て ら 、誕 生 し た ア カ ウ ミ ガ メ は 再 び ブ ル ー サ ン ビ ー チ に 放 流 さ れま し た 。ア カ ウ ミ ガ メ が 産 卵 し た こ と を記念して、 年9 月にウミガメのモニュメントを設置しました。 年月 に 設 置 さ れ た 風 力 発 電 用 の 巨 大 な 風 車 2 基 がラ ン ド マ ー ク と な っ て い る ほ か 、伊 勢 湾 を 航 行 す る 大 型 船 、中 部 国 際空 港 ( セ ン ト レ ア を 離 発 着 す る 飛 行 機 、鈴 鹿 山 系 へ 沈 む 夕 日 な ど の 眺 望 を 楽 し み に 訪 れ る 人 が 数 多 く い ま す。 佐 布里 梅と 佐布 里 池 梅 林 佐 布 里 梅 は 、 2 月 末か ら 3 月 上旬 に かけ て 豊 か な 香 り を 漂 わ せ な が ら 薄 紅 色 の 花 を 咲 か せ 、6月 上 旬 には 果 肉 の厚 い た くさ ん の 実 が な る の が 特 徴 で す 。令 和元年 月に市の天然記念物に指定されています。 佐 布 里 梅 の 由 来 は 、 明 治 の 初期 に 佐 布里 地 区 に住 む 鰐 部 亀 蔵 氏 が 桃 の 木 に 梅 を 接 ぎ 木 し て 増 や し て い った こ と によ る と され て い ます 。明 治 の 後 期 に は 、現 金 収 入 も 多 い こ と か ら 競 っ て佐 布 里 梅が 植 え られ 、梅 林が 形 成 さ れ ま し た 。大 正 か ら 昭 和 の 初 期 に け 、愛 知電 鉄( 現・名 古 屋鉄 道 株 式会 社 )が 観 光 地 と し て 「 佐 布 里 梅 林 」を 宣 伝 し た た め 、多く の 観梅 客 が 訪 れる と とも に 、茶 店 や 売 店 が 出店し、大変なにぎわいを見せました。 梅林は、昭和 年の伊勢湾台風をはじめとした自然災害、佐布里 ダム建設な ど に よ り 多 く が 池 の 底 に 沈 み 、戦 後 一 時 衰 退 しま し た。 年 に 佐 布 里 池 の 工 事 が 竣工すると、愛知県や地元の人々の熱意により、 佐布里梅などが植樹されて梅林 が復活しました。また、 平成 年の佐布里緑と花のふ れあい公園の開園を機に佐 布里梅が植えられ、今では愛知県内一を誇る 種類、約 6 0 0本の梅林として 親しまれています。

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