知多市立梅が丘幼稚園は、令和7年4月から「知多市立梅が丘こども園」として、幼保連携型認定こども園へ移行します。
認定こども園とは
「保護者が働いている、働いていない」等の保育要件の有無にかかわらず受け入れ、教育・保育を一体的に行う、幼稚園と保育所の両方の機能を併せ持つ施設です。
認定区分
認定こども園を利用する児童について3つの認定区分を設けています。
・1号認定:教育標準時間認定・3歳児以上
・2号認定:保育認定(短時間・標準時間)・3歳児以上
・3号認定:保育認定(短時間・標準時間)・0~2歳児
認定区分別の保育料や利用時間等、詳しくは次の表を御覧ください。
梅が丘こども園_認定区分別の保育料・利用時間等について[PDF:219KB]
Q&A
移行に伴い、保護者や市民の方からいただいた質問に回答します。
認定区分について
Q 1号認定で入園後、仕事を始める場合、年度途中で2号認定に変更はできますか?
A 前月の20日までに所定の手続きを行った上で変更可能です。なお、2号認定から1号認定への変更も同様です。
Q 3歳児以上で保育要件があれば、2号認定と1号(新2号)認定のどちらにも当てはまるかと思いますが、どちらで申請すればいいですか?
A 保育を受けられる時間が長いため、基本的には2号認定で申請いただければと思います。1号(新2号)認定を選択する理由としては、1号認定のまま一時的に就労や求職活動を行う等が考えられますが、個々の事情によってどちらの認定区分が適しているかは異なりますので、迷われる場合は幼児保育課へ御相談ください。
保育、利用時間について
Q 3~5歳児は、1号認定と2号認定のクラスがそれぞれできるということでしょうか?
A 1号認定と2号認定の児童を一緒に保育しますので、クラスは分けません。ただし、1号認定の児童は午後2時に降園のため、昼寝やおやつ等の活動は2号認定の児童のみで行います。
Q 2・3号認定は、最長で午前7時から午後7時まで利用できるとのことですが、同じ担任の先生がずっと保育してくれるということですか?
A 午前8時30分から午後4時まで(1号認定の児童は午後2時まで)はクラス毎の活動のため、クラス担任が保育を行います。これ以外の、早朝時間帯(午前7時から)と延長時間帯(午後4時以降)は、それぞれ早朝・延長担当の保育士が保育を行います。なお、早朝・延長時間帯は、クラスとは別の保育室で異年齢保育を行います。
Q 土曜日も利用できますか?
A 1号認定の児童は、土曜日はお休みです。(新2号の認定を受けている児童も同様です。)2・3号認定の児童は保護者の就労等の状況に合わせて利用できます。ただし、土曜日は登園する児童が少ないことから、保育士の配置や給食材料の都合上、利用される場合は事前にお申し出いただく予定です。
給食について
Q 梅が丘幼稚園はこれまでお弁当を持参していましたが、給食になると聞きました。1号認定でも給食を食べられますか?
A 認定区分にかかわらず、すべての児童に公立保育園と同様の自園調理の給食を提供します。なお、3歳児以上の児童は給食費(月額5,300円)を徴収させていただきます。
夏休み等について
Q これまで梅が丘幼稚園には小中学校と同じ時期に春休み、夏休み、冬休みがありましたが、認定こども園移行後はどうなりますか?
A 1号認定の児童は従来通り春休み、夏休み、冬休みがあります。
2・3号認定の児童は、年末年始以外に長期の休みはありません。なお、仕事がお休みになる保護者の多いお盆の時期については「夏季保育期間」として、あらかじめ出欠席を確認した上で、通常通りの保育を行います。
Q 1号認定の児童は春休み、夏休み、冬休みがあるとのことですが、この期間に預かり保育を利用することはできますか?その場合、給食の提供はありますか?
A 新2号の認定を受けるか、単発の就労等で当日に児童を保育できない理由があれば、夏休み期間は利用可能です。(申請時に理由を示す資料を御提出いただきます。)給食は1日265円で提供します(8月に利用する場合)。冬休み、春休みは預かり保育を実施しません。
PTAについて
Q 梅が丘幼稚園ではPTA活動が活発に行われているようですが、認定こども園移行後も同様ですか?
A 2・3号認定の保護者は就労しており、これまでのような活動を継続する事は難しいため、PTAは廃止します。ただし、公立保育園同様、「保護者の会」は設置予定です。
行事について
Q 行事はどうなりますか?
A 公立保育園と同様の行事を行います。具体的には、運動会や遠足、生活発表会、七夕会等の季節の行事です。