更新日 2024年03月28日
知多市自殺対策計画
わが国の自殺者数は、平成10年に急増し、その後も高い水準で推移してきました。平成18年に「自殺対策基本法」が施行され、自殺は「個人の問題」から「社会の問題」として認識されるようになり、国を挙げて自殺対策を推進した結果、自殺者数は減少傾向にありますが、依然として先進諸国よりも高い水準にあります。
自殺はその多くが追い込まれた末の死であり、「誰にでも起こり得る危機」です。自殺対策は保健、医療、福祉、教育、労働その他の関連施策との有機的な連携のもと、「生きることの包括的な支援」として実施されなければなりません。
その推進を図るため、自殺対策基本法第13条第2項に基づき、「共に気づき、つながり、いのちを大切にするまち」を目指して、平成31年度から5年間の計画として「知多市自殺対策計画」を策定しました。
知多市自殺対策計画の最終評価
平成31年度から開始した「知多市自殺対策計画」は、策定から5年が経過した令和5年度に最終評価を実施しました。今後、この最終評価結果を生かし、次期プランを策定する予定です。
報告書につきましては、以下のとおりです。
知多市自殺対策計画の位置付けと期間延長について
自殺対策の取組は、知多市の健康増進計画である「第2次健康日本21ちた計画」における「休養・こころの健康」の分野と推進体制及び目標項目が共通しており、また自殺の主な原因として健康問題が最多であることから、市民、行政、関係者が共通認識のもと、健康増進と自殺対策を総合的かつ効果的に取り組むため、計画を統合します。次期健康増進計画と統合するため、自殺対策計画の計画期間を1年延長し、2024(令和6)年度までといたします。
なお、計画期間の延長に伴う各種目標値の変更は行いません。
計画期間
(変更前)2019年(平成31)年度から2023(令和5)年度
(変更後)2019年(平成31)年度から2024(令和6)年度
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