熊本地震被災地への応援職員派遣について
2017年11月6日
全国市長会からの職員派遣要請に基づき、6月20日(月)から7月17日(日)まで熊本県益城町へ職員を派遣しました。
派遣先 | 熊本県益城町 |
派遣期間 | 平成28年6月20日から7月3日まで1名 平成28年7月4日から7月17日まで1名 |
派遣職員 | 税務課職員2名 |
活動内容 | り災証明書に係る家屋被害認定調査業務 |
派遣された藤田智己さん(左)と石橋謙介さん(右)
派遣報告
7月5日に石橋さんから、7月18日に藤田さんから派遣報告がありました。
市長に報告をする石橋さん(左)と藤田さん(右)
1階がつぶれてしまった家屋。九州地方の建物は台風に備え、立派で重い瓦を使用している家屋が多く、2階の重さに耐えられず、つぶれてしまったと考えられます。
この家屋のように、1階がつぶれてしまった家屋が多くありました。
倒壊した家屋の片づけが追い付かず、そのままの状態になっているところが多くあります。
すべて取り壊し、片づけが終わるまで2年~3年かかる見込みだそうです。
倒壊はしていませんが、外壁がはがれ落ち、屋根の瓦も落下しています。
雨漏りや余震による瓦の落下を防ぐためブルーシートを被せている家屋も多くありました。
り災証明書に係る家屋被害認定調査(内部調査)の様子です。
内部では天井、内壁、床、建具、設備の被害を確認します。
写真は床の傾きを調査しているところです。