尾張万歳 [おわりまんざい] |
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種別 |
無形民俗文化財 |
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正応年間、長母寺の無住国師が創始したのが起源とされ、「門付」・「三曲」・「御殿」の3種類があります。 門付万歳の古い形は檀那場万歳であり、太夫と才蔵が2人1組になって演じます。法華経・六条・御城・神力・地割の5つの万歳があり、檀家の宗派によって演じます。 三曲万歳は、鼓に三味線と胡弓を加えて、歌舞伎の段物を芝居仕立てで演じます。 御殿万歳は、太夫1人と才蔵4人(2人、6人の場合もある)で演じられ、七福神をよみ込んだにぎやかなものです。 |