懸仏 [かけぼとけ] |
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員数 |
4面 |
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◇径30.4cm〜30.9cm ◇青銅 表面鍍銀 ◇鎌倉時代 懸仏とは、仏像や名号・神像を円盤状にあらわし、神社・仏寺の内陣に懸けたものです。大興寺には熱田五社明神本地懸仏、金剛界大日懸仏、胎蔵界大日懸仏、聖観音懸仏の4面があります。表面は鍍銀し、像は鋳造で鏡版に装着されています。熱田五社明神本地懸仏以外の3面には背面の桧板に永仁4年(1296年)の墨書があります。 |