地図検索 一覧検索

 金剛界及び胎蔵界曼荼羅
 
[こんごうかいおよびたいぞうかいまんだら]

員数
種別
指定
指定年月日
所有者(管理者)
所在地

2幅
絵画

S34. 1.16
法海寺
知多市八幡字平井19

金剛界曼荼羅胎蔵界曼荼羅

◇縦190.2cm、横115.1cm ◇絹本着色 軸装 ◇室町時代

曼荼羅は、真言密教において多くの仏や菩薩を一定の方式に基づいて、整然と描いた図のことで、金剛界と胎蔵界の2つに統合されています。金剛界は仏の破煩悩力を示し、大日如来が智拳印を結び構図が9つに分かれています。胎蔵界は事象の根元を内在の世界に求めたもので、法界定印を結び胎内での出産以前の姿をあらわしています。両者とも形式・描法など海部郡美和町の蓮華寺本と軌を一にしています。