更新日 2024年01月04日
外気温がマイナス4度以下になると水道管が凍結し、破裂して漏水するおそれがあります。
また、マイナス4度以下まで下がらなくても、風の強さ、風あたりによっては凍結のおそれがあります。
特に、地上（屋外）に露出した水道管や蛇口は凍結、漏水の事例が多いので、寒くなる前に、早めの対策をお願いします。
凍結、漏水しやすいところ
・屋外水栓（手洗い場、お庭の散水栓など）
・家の外壁に這わせてある配管
・給湯器への配管
・水道メーター内部
凍結を防ぐには？
1．地上(屋外)に露出した水道管や蛇口には、保温材やタオル等を巻き、濡れないようにビニール袋をかぶせてテープで固定しておく。※劣化した保温材は、交換してください。
2．古い布、発泡スチロール、新聞紙等を濡れないようにビニール袋に入れ、水道メーターボックス内に詰めておくと効果的です。※水道メーターの検針ができるようにしておいてください。
3．厳しい寒波の到来が予想される場合は、水道管が凍結しないよう水をこまめに出す、または水道メーターから一番離れた蛇口で少量（箸の先ぐらい）の水を出しっぱなしにする。
凍結してしまった場合はどうしたらいいの？
自然に溶けるのを待つか、凍った部分にタオルをかぶせて、ぬるま湯をゆっくりかけてください。
※熱湯をかけると破裂することがあります。
漏水してしまった場合はどうしたらいいの？
水道メーターの近くにある屋内止水栓（メーターボックスの中、またはメーターボックスのとなり）で一時的に水を止めて、すぐに知多市指定の水道業者に修理を依頼してください。
知多市指定給水装置工事事業者 一覧（左クリックでリンクへ飛びます）
空き家をお持ちの方、長期間不在にされる方へ
空き家をお持ちの方、旅行や休業で家や事業所が長期間不在になる場合は、凍結による水道管の破損・漏水に気づかないため水道料金等が高額になるケースがあります。
気象情報（低温注意報）に注意し、厳しい寒波の到来が予想される場合は屋内止水栓（メーターボックスの中、またはメーターボックスのとなり）を閉めておくなどの対策をお願いします。
ご近所の空家等の漏水を発見された場合は、お手数ですが下記お問い合わせ先までご連絡いただきますようお願いいたします。
