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佐布里梅の市文化財指定について

2019年12月12日

 市教育委員会は、10月10日付で、「佐布里梅(そうりうめ)」を天然記念物として市の文化財に指定しました。市指定文化財は今回の指定で40件、うち天然記念物は2件となります。

佐布里梅とは

 佐布里梅は、佐布里地区で生み出された梅の品種です。明治時代から昭和時代初期まで、「佐布里梅林」は梅の生産地、また観光地としてにぎわいました。昭和34年の伊勢湾台風の被害と、佐布里池建設工事による水没によって、一時は途絶えかけた佐布里梅でしたが、平成13年の「佐布里緑と花のふれあい公園」オープンを契機に復活を目指して植樹され、今では知多市を代表する梅の品種となっています。
 平成29、30年度に遺伝子調査を実施し、佐布里緑と花のふれあい公園内の「佐布里梅標準木」を含め、佐布里梅とされている梅が遺伝子的に同一であることが確認されています。

 

鰐部亀蔵の逸話について

 佐布里梅は、鰐部亀蔵という人物が、明治時代初期に梅を桃の木へ接ぎ木して作ったとされ、「梅と桃が混ざっているから、佐布里梅の果肉は厚い」という逸話があります。
 しかしながら、植物学的に梅と桃の遺伝子が混ざることはありませんので、接ぎ木によってできる樹は元となった樹と同一の遺伝子をもつクローンということになります。そのため、この逸話は、正しくは「交雑または突然変異によって偶然生まれた「佐布里梅」を、桃の台木に接ぎ木して増やした」であると考えられます。

 

 指定に伴う取り扱いについて

 指定に伴って、佐布里梅に対する制限や制約は発生しません。これまでと同様、生産、販売、加工、伐採等を行うことができます。また、佐布里梅を使用した商品に、「知多市天然記念物」等、知多市の文化財であることを記載することもできます。

 

佐布里梅花

佐布里梅 花

 

佐布里梅標準木

佐布里梅 標準木

 

お問い合わせ

歴史民俗博物館
電話:0562-33-1571
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