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清掃センターのごみ処理のシステム

2018年12月27日

概要

最新のごみ処理施設

ガス化溶融方式のごみ処理施設です。このごみ処理方式は、ごみの持つエネルギーを有効利用し、また最終処分量を減らすことができます。さらに、鉄・アルミを効率よく回収し、リサイクル資源として再利用することができます。 

このガス化溶融方式は、空気を遮断した状態でごみを加熱分解(蒸し焼き・炭化)します。これにより熱分解残さ(炭化物等)と熱分解ガスが発生します。熱分解ガスは加熱分解用の熱源として利用します。炭化物等は、高温の溶融炉で溶け、溶融スラグになります。

大気に優しい排ガス

 ごみを高温で処理するため、ダイオキシン類の発生が抑制されます。大気の環境基準を守るため、排ガスは、種々の処理をしてから大気中に放出されます。 

安全な粗大ごみ処理施設

 粗大ごみは、軟性(可燃)粗大ごみと、粗大(不燃)ごみの2種類に分けて処理します。粗大(不燃)ごみの破砕は、低速破砕した後に高速破砕を行います。この2段構えの破砕処理により、可燃性ガスによる爆発を防止しています。 

設備

 

項目内容
処理方式 ガス化溶融方式(分離型)
処理能力
  1. ごみ処理施設 130トン/日(65トン/日×2系統)
  2. 粗大ごみ処理施設 35トン/5時間
設備の特徴
  1. 高温(約1350℃)で溶融することにより、ダイオキシン類の発生を抑制する
  2. 焼却残さをスラグにすることにより最終処分量の減量を図る
  3. 余熱による廃棄物発電を行う
建物の概要
  1. 工場棟 構造 鉄筋・鉄骨造り5階建て 高さ約30m(煙突高さ59m)
  2. 管理棟 構造 鉄骨造り2階建て 高さ約11m
  3. その他建物 計量棟、車庫、洗車場等
余熱利用
  1. 発電 蒸気タービン発電機(出力1500Kw)
  2. 工場内給湯
排ガス処理
  1. 活性炭吹込装置(乾式処理)
  2. 消石灰吹込装置(乾式処理)
  3. ろ過式集じん装置
  4. 触媒(アンモニア吹込み)
排水処理
  1. プラント排水 有機処理+無機処理した後再利用
  2. 生活排水 浄化槽処理(合併処理)したのち放流
環境対策
  1. 排ガス
    高温で溶融することにより、ダイオキシン類の発生を抑制
    消石灰吹込装置等の排ガス処理設備により、硫黄酸化物等の有害物質を除去
  2. 悪臭
    エアーカーテンの設置などにより建物からの漏洩防止
  3. 騒音、振動
    吸音材、防振ゴムによる対策

 

排ガスの排出計画値

ばいじん

0.02g/Nm3以下 

硫黄酸化物

20ppm以下 

窒素酸化物

30ppm以下 

塩化水素

40ppm以下 

ダイオキシン類

0.1ng/Nm3以下 

ごみ処理システム

最新の設備が安全でクリーンな「ごみ処理システム」を実現しています。

 

 

可燃ごみ処理の流れ

可燃ごみ処理のための主な設備

計量器 

・計量棟

 

 ごみを積んだ状態と下ろしたあとで車ごと重さを計ることによって、下ろしたごみの重さがわかります。

家庭生活から出るごみの場合、10kgにつき84円の処理手数料が必要です。(事業系ごみは10kgにつき154円)

 プラットホーム

・プラットホーム

 

 入り口から手前側の2枚の扉(緑色)が不燃ごみ用、奥の3枚の扉(黄色)が可燃ごみ用の投入扉です。車両が近づくと自動で開閉するので、臭いを外へもらしません。

ダンプ機能のない一般の車両は投入扉から直接投入せず、可燃・不燃それぞれにあるダンピングボックスへ一旦降ろしてから投入するので安全です。

 ごみピット

・ごみピット

 

 処理する前のごみを溜めておく場所です。ごみピットは5日分のごみを貯留できます。

クレーンでごみを撹拌し、均質化してごみホッパに投入します。

 ガス化炉

・ガス化炉

 

空気を遮断した円筒にごみを通し、ゆっくり回転させ、外側から加熱します。ごみは蒸し焼きとなり、熱分解残渣(炭化物(チャー)およびガレキ等)と熱分解ガスになります。

 溶融炉

・溶融炉

 

鉄・アルミを分別した熱分解残渣(炭化物(チャー)およびガレキ等)を溶融炉に入れて高温(1,350℃から1,400℃)で燃焼させることにより、溶融スラグにします。

 ボイラー

・ボイラー

 

 燃焼排ガスから余熱を回収して蒸気を作ります。

 蒸気タービン発電機

・蒸気タービン発電機

 

ボイラで作った蒸気で電気を起こし場内で使用します。余った電気は電力会社へ売却します。

 排ガス処理装置

・ 排ガス処理装置

 

減温塔は再利用水を排ガス中に噴霧して集じんに適した温度まで下げます。

 飛灰安定化装置(混錬成形機)  

・飛灰安定化装置(混錬成形機)

 

ボイラー、減温塔、集じん器、脱塩用集じん器の下部から集めた飛灰に重金属溶出防止剤・セメントを混ぜてチョーク状の処理灰に固めます。

粗大ごみ・不燃ごみ処理の流れ

 不燃ごみ・粗大ごみ処理のための主な設備

粗大ごみピットと粗大ごみクレーン

・粗大ごみピットと粗大ごみクレーン

 

粗大ごみピットは3日分の粗大ごみ・不燃ごみを貯留できます。

粗大ごみ・不燃ごみは粗大ごみクレーンで受入ホッパに投入します。

切断機

・切断機

 

軟性粗大ごみ(カーペット・畳等)を切断し、ごみピットへ送ります。

手選別室

・手選別室

 

コンベヤの上を流れる粗大ごみ・不燃ごみの中から、破砕機で処理しにくい軟性粗大ごみや、ガスボンベなどの処理不適物を手作業で取り出します。

低速破砕機

・低速破砕機

 

粗大ごみ・不燃ごみを粗破砕します。低速で破砕するため、可燃性ガス等による爆発が起こりにくくなっています。

高速破砕機

・高速破砕機

 

粗破砕された粗大ごみ・不燃ごみを細破砕して選別しやすくします。

アルミ選別機

・アルミ選別機

 

破砕ごみの中から、リサイクル価値の高いアルミを選別します。

磁選機

・磁選機

 

破砕ごみの中から磁力で鉄を選別します。

清掃センターについてのQ&A

Q.ごみの臭いが外に出ることはないの?

A.臭いが外に出にくい仕組みになっています。 

ごみピット(ごみを貯めている場所)の中の臭いのある空気を吸引し、ごみを加熱する際に使い、臭い成分を熱で分解します。また、プラットホームでは、エアーカーテン(空気を強く吹き出してつくる空気の壁)で臭いが外に出ないようにしています。 

Q.ガス化溶融方式ってどんな処理方式なの?

 A.空気が入らないようにして、ガス化炉に熱を加えて内部のごみを蒸し焼きにし、熱分解残渣という炭化物などと熱分解ガスにします。 

鉄・アルミを取り除いた熱分解残渣を溶融炉に入れ、熱分解残渣のもつエネルギーで高温燃焼することにより溶融し、ガラス状の溶融スラグにします。溶融炉内では高温で安定した溶融が行われるため、排ガス中の有害物質が非常に少なくなります。 

ガス化炉 

ガス化炉

溶融炉溶融炉

 溶融炉

Q.ダイオキシン類などの有害ガスはどうやって外に出ないようにしているの?

A.ガス化溶融方式により、ごみをガス化炉で熱分解残渣という炭化物にしてから、溶融炉で高温燃焼するので、ダイオキシン類などの有害ガスの発生が少なくなります。 

また、発生した有害ガスは各種の排ガス処理装置で除去しています。 

  • 活性炭吹き込み+集じん器→ダイオキシン類の除去
  • 消石灰吹き込み+脱塩用集じん器→塩化水素、硫黄酸化物の除去
  • アンモニア水吹き込み+触媒反応塔→窒素酸化物の除去 

Q.ごみを燃やした熱は有効利用をしているの?

A.ボイラで蒸気を発生させ、蒸気タービンで発電を行う他、給湯(エネルギーを利用して湯を沸かす)も行っています。 

発電した電気は施設内で利用します。施設内で使用しても電気が余ってしまうときは、電力会社に電気を売ります。

Q.回収した鉄やアルミはどうしているの?

A.資源として、リサイクルします。

回収した鉄 回収したアルミ

 

鉄・アルミ

Q.灰はどうやって処理しているの?

A.有害物質が溶け出したり、灰が飛び散らないように薬剤とセメントを混ぜてチョーク状に固めた後、最終処分場で埋め立て処分します。

固化灰

 

固化灰

Q.スラグってなに?

A.ガラス上の物質です。熱分解残渣を溶融炉で、高温で燃焼して溶融させ、水で冷やすとガラス状のスラグになります。

スラグ 

スラグ 

Q.ごみを処理するとどれくらい減るの?

A.処理するごみの重さを100%とすると、リサイクルされる鉄やアルミなどの金属が約5%、スラグが約10%、灰が約5%です。したがって、約80%が燃やされて減ったことになります。 

 

減溶の比較図 

Q.清掃センターでごみを処理していて一番注意していることはなに?

A.ごみ処理を継続的に行いながら、有害ガスの発生を抑えることです。 

知多市に住む方々の健康が守られ、清潔で暮らしやすい環境を保てるように努力しています。
皆さん、ごみをできるだけ少なくするように協力してください。

 

お問い合わせ

清掃センター
電話:0562-32-5300
ファクシミリ:0562-32-6235
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