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高齢者の肺炎球菌ワクチン予防接種

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更新日 2023年04月01日

 肺炎球菌は、肺炎を引き起こす細菌の一種で、高齢者の肺炎で最も多い原因と言われています。

 高齢者の肺炎球菌ワクチンの接種は、平成26年10月1日から国が定めた節目の年齢の方については定期接種となりました。これに加え、市では、満65歳以上の方に対し、任意接種としての予防接種費用の一部を助成します。

助成対象者

 市内に住所を有する満65歳以上の方で、過去に公費で肺炎球菌ワクチン(ニューモバックスNP)を接種したことのない方。

助成期間

 令和5年4月1日(土)から令和6年3月31日(日)

自己負担額

 1人1回 2,400円 (助成は1人1回に限ります。)

 ただし、生活保護を受けている方には、無料券を発行しますので、事前に健康推進課(保健センター内)へお申し出ください。

予診票

 令和5年度中に65歳になる方(昭和33年4月2日から昭和34年4月1日までに生まれた方)には、4月下旬に個別に通知・予診票をお送りします。転入された方や満65歳以上の方で接種を希望する方は、健康推進課(保健センター内)(保健センター)へご連絡ください。対象の方には、予診票を送付します。 

接種場所

 指定医療機関で接種を受けることができます。また、令和5年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳及び100歳になる方は、事前に健康推進課へ申請をすることで愛知県内の広域予防接種協力機関でも接種を受けることができます。

R5肺炎球菌医療機関一覧表(PDF形式:192KB)

 接種当日は、本人確認のため、健康保険証または後期高齢者医療被保険者証(生活保護を受給している方は無料券)を持参してください。

※「令和5年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳及び100歳になる方」とは、次の期間に生まれた方をいいます。

 

65歳:昭和33年4月2日生から昭和34年4月1日生 85歳:昭和13年4月2日生から昭和14年4月1日生

70歳:昭和28年4月2日生から昭和29年4月1日生

90歳:昭和8年4月2日生から昭和9年4月1日生
75歳:昭和23年4月2日生から昭和24年4月1日生 95歳:昭和3年4月2日生から昭和4年4月1日生
80歳:昭和18年4月2日生から昭和19年4月1日生 100歳:大正12年4月2日生から大正13年4月1日生

予防接種について

 今回接種するワクチンは、23価肺炎球菌萊膜(きょうまく)ポリサッカライドワクチン「ニューモバックスNP」となります。

※インフルエンザ予防接種のように毎年接種するものではありませんのでご注意ください。

肺炎球菌ワクチンの副反応

 予防接種の注射の跡が、赤みを帯びる、腫れる、かゆくなることがありますが、通常2~3日のうちに治ります。僅かながら熱が出たり、寒気がしたり、頭痛、全身のだるさ等がみられることもありますが、通常2~3日のうちに治ります。その他に接種後数日から1週間以内に腕全体に広がる炎症、2週間以内に発熱、頭痛、けいれん、運動障害の症状が現れる等の報告があります。また、非常にまれですが、接種後30分以内にショックやじんましん、呼吸困難などが現れることがあります。なお、予防接種と同時に、他の病気がたまたま重なって現れることがあります。異常な反応が起こった場合は、医師の診療を受けてください。

※高血圧や心臓・肺・腎臓などの治療中の病気がある方は、副反応が起こりやすいので、主治医に相談してから接種してください。

予防接種健康被害救済制度  

 定期予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障を残すような健康被害が生じ、当該予防接種とその健康健康被害との因果関係がある旨を厚生労働大臣が認定した場合は、予防接種法に基づく医療費・障害年金等の補償が受けられます。

 厚生労働省予防接種健康被害救済制度のページ(新しいウィンドウで開きます)

 なお、定期・任意接種に関わらず健康被害を生じた場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく救済を請求することとなります。

 独立行政法人医薬品医療機器総合機構の救済制度のページ(新しいウィンドウで開きます)

 

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お問い合わせ

健康文化部 健康推進課(保健センター内)
TEL:0562-54-1300

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