在宅療養中の方が住み慣れた地域で安心して生活できる社会づくりの一環として設置された、在宅医療・介護の支援機関です。
在宅ケアセンターでは、居宅介護支援事業、訪問看護ステーション、在宅医療・介護連携推進事業、認知症初期集中支援事業の4つの事業をおこなっています。
居宅介護支援事業
業務内容 |
介護支援専門員(ケアマネジャー)が、介護を必要とする方やご家族の相談にのり適切な介護サービスが受けら れるように居宅介護サービス計画(ケアプラン)等を作成し、関係機関と連携をとり支援します。 |
対象者 | 自宅で生活をしており、介護保険の要介護1~5に認定された方 |
訪問看護ステーション
業務内容 |
主治医の指示により訪問看護師が自宅に訪問し、診療の補助や療養上のお世話をします。24時間体制をとって います。利用する方が、安心して住み慣れた自宅や地域で、その人らしく療養生活が送れるよう看護サービスを 提供します。 |
対象者 |
市内在住の方で病気やけが等により、在宅療養中及び在宅療養を希望されている方 医療保険各法及び介護保険法に基づき主治医が訪問看護を必要と認めた方 *小児から高齢者まで、年齢の制限はありません |
【訪問看護ステーションのサービス内容】
・全身状態の観察、療養生活や介護方法の相談、清潔の援助、排泄の援助、必要な医療処置、リハビリテーション、 緊急時の対応など主治医やケアマネジャー等の他職種と連携を図ります。
・必要に応じ、緊急時の訪問看護を行うことができるよう24時間365日対応体制をとっています。
在宅医療・介護連携推進事業
業務内容 |
住み慣れた地域で最期まで自分らしく暮らせることができるよう在宅医療と介護を一体的に提供するために、 医療と介護の関係機関で連携できる体制と仕組みづくりを進めています。 |
対象者 | 自宅で医療や介護を受けたいと考えている方 |
*医療・介護関係者の方へ
在宅医療に関する情報提供や連携調整などご相談に応じます。
ちた梅子ネットワークに関する相談窓口となります。
認知症初期集中支援推進事業
認知症初期集中支援チーム(知多市オレンジチーム)
業務内容 |
認知症になっても認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域で暮らし続けられるよう 医療・介護の専門職で構成された「知多市オレンジチーム」が、認知症の人やその家族へ早期に関わり 専門医の受診や必要な介護サービスにつなげる支援をします。(概ね6か月間) |
対象者 |
原則、40歳以上で在宅で生活しており、かつ認知症が疑われる人または認知症の人で 次の(1)(2)のいずれかに該当する方 (1)医療サービス、介護サービスを受けていない方、または中断している方で次のいずれかに該当する方 ・認知症疾患の臨床診断を受けていない方 ・継続的な医療サービスを受けていない方 ・適切な介護サービスに結びついていない方 ・介護サービスが中断している方 (2)医療サービス、介護サービスを受けているが認知症の行動心理症状により対応に困っている方 |
認知症初期集中支援チーム(知多市オレンジチーム)の紹介動画はこちらをクリックしてください(新しいページで開きます)
~YouTube 知多市公式チャンネル「知って得する出前講座」~認知症初期集中支援チームについて~
連絡先
〒478-0017 知多市新知字永井2番地の1
知多市長寿課在宅ケアセンター
電話 0562-54-4500
ファックス 0562-55-4388