更新日 2014年03月25日
最近運動不足だなぁ…「何か楽しいスポーツをやりたいなぁ」「どうせやるなら、みんなでワイワイ楽しくできるスポーツをしたーい!!」
そんな人は是非キンボールスポーツを体験してみてください。
このキンボールスポーツとは、年齢・性別に関係なくみんなで楽しめるスポーツです。
キンボールスポーツとは
- キンボールとはカナダで生まれたニュースポーツです。
- 直径122cmという運動会で使用する大玉ころがしのような大きさのボール(重さは約1kg)を使います。
- コートは20m×20m程の広さです。
- 4人1組の3チーム対抗で、ボールを落としたら相手に得点が入るというルールの下で行います。
- オムニキンとは「すべての人が楽しめるスポーツ」という意味です。
試合の流れ
(1)試合中ではボールを打つヒットチームと、それを拾うレシーブチームがあります。
それぞれのチームをピンク・ブラック・グレイと呼び、
始めのヒットチームは各チームのキャプテン同士のじゃんけんで決めます。
(2)レフリー(黄色)の合図とともにヒットチーム(ブラック)はコートの中心で3人がボールを支え、
残りの1人がヒット体制に入ります。レシーブチーム(ピンク・グレイ)の人はレシーブ体制に入ります。
(3)試合開始後、ヒットチーム(下図ではブラック)はオムニキンという掛け声とともにレシーブチーム(下図ではピンク・グレイ)
のどちらかのチームカラーを叫んで(コール)からコート内の好きな所にボールを打ち込みます。
(4)指名を受けたチーム(グレイ)の人はボールが床にバウンドする前に拾いに行かなければなりません。
(5)見事レシーブに成功すればそのままヒット体制を整え、オムニキンという掛け声とともに…を繰り返します。
(6)指名されたチームが床にボールを落としてしまうと、残りの2チームに1ポイントずつ加算されます。
スコア
ピンク 0
ブラック 1
グレイ 1
(7)この時点で一度試合は止まり、ボールを落としてしまったチームはその場所で3人がボールを支え残りの1人がヒット体制に入ります。
ポイントが加算された残りの2チームの人は、レシーブ体制に入ります。
(8)レフリーの合図で試合を再開し、ヒットチームはオムニキンという掛け声とともにレシーブチームのどちらかのチームカラーを叫んでから
コート内の好きな所にボールを打ち込みます。
(9)試合時間(7分~15分程度)が終了したら、総得点で競います。(ルールは参加者の条件などによって自由に変更可能です)
また、これ以外にもリードアップというボールを使った簡単なゲームもたくさんあり、試合形式とは違った楽しさがあります。
なお、キンボールの由来・ルールの詳細・審判資格などの詳しい説明は日本キンボールスポーツ連盟のホームページをご覧ください。(新しいウィンドウで開きます。)
主な反則
キンボールスポーツ連盟ルール
- コンタクトミス(ヒット時に1人ボールに触れていない場合)
- コールミス(ヒットと同時にコール、自分のチームをコール、審判に聞こえないコール)
- ショートヒット(飛距離が1.8m未満の短いヒット)
- ダウンワードヒット(水平未満の角度のヒット)
- トゥワイス(同じ人が連続ヒット)
- イリーガルキャッチ(ボールの開口部を持つ)
- レシーブミス、セットミス(ボールの落下)
- ウォーキング(3人目がボールに触れてからの移動)
- 5秒10秒ルール(1人目がレシーブの為にボールに触れてから10秒、審判が笛を吹いてから5秒以内にヒットしなければならない)
知多市特別ルール
知多市ではキンボールスポーツ普及の為、参加者のレベルによって下記のようなローカルルールも採用しています。
- ヒットは必ず両手で行う。
- ウォーキング→反則は取らず、指導する。
- 5秒10秒ルール→反則は取らず、指導する。