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カタール国友好交流調査平成24年

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交流事業 カタール国友好交流団 Visit for Qatar

平成24年2月25日(土曜日)から3月2日(金曜日)にかけて、知多市カタール友好交流会メンバーがカタール国を訪問しました。
ドーハ日本人学校、カタール大学、オマル・ビン・ハッターブ男子校、アル・バヤーン女子学校との交流を深めたほか、文化、芸術施設や郊外都市を視察し、カタール文化を理解するとともに日本や知多市の文化を伝える交流事業を行いました。

イスラム文化センター(FANAR)

目的
  1. 平成19年2月にカタール・日本友好協会と当市との間で締結された「友好を誓う覚書」に基づき進めてきたカタール国との交流を発展的に展開するため、これまでの活動報告や今後の友好交流の確認のためカタール国要人を表敬訪問します。
  2. 友好交流国であるカタール国民と知多市民双方の理解を深めるため、カタールの人たちへ日本の伝統や文化、知多市の魅力を伝えます。
  3. カタール国の教育施設、文化施設等を訪問し、これまでに培われた市民主体の交流を深めるとともに、同国の文化、伝統、風土等を学び、講座、イベント等の企画を通じて知多市民のカタール国への理解を深め、相互の交流の促進を図ります。
日程

2月25日(土曜日) 中部国際空港発

2月26日(日曜日) アブダビ経由ドーハ到着

1. 在カタール日本大使表敬訪問
2. イスラム芸術美術館視察

2月27日(月曜日)

3. カタール国文化芸術遺産省訪問
4. イスラム文化センター視察
5. 国内視察

2月28日(火曜日)

6. ドーハ日本人学校訪問
7. カタール大学訪問

2月29日(水曜日)

8. 国内視察(アルホール、アルズバラ方面)

3月1日(木曜日)

9. オマル・ビン・ハッターブ男子校訪問
10. アル・バヤーン女子学校訪問
ドーハ空港出発

3月2日(金曜日) 中部国際空港到着

訪問期間 平成23年2月25日(土曜日)~3月2日(金曜日) 4泊7日
訪問者 知多市カタール友好交流会会員 17名
随行 市職員 2名 (合計19名)

表敬訪問

1. 在カタール日本国大使館

門司健次郎特命全権大使を表敬訪問し、友好を誓う覚書に基づいた、今後の知多市とカタール国との交流のあり方について意見交換したほか、仙台市の中学校から知多市に託された、カタール国に贈るお礼のメッセージカードを手渡しました。

2. カタール国文化芸術遺産省

ハマド・アル・ムハンナディ遺産局長を表敬訪問し、22年度に知多市で開催したカタール国展でカタールの伝統的な織り「サドゥ」を実演するために知多市を訪問していただいたお礼を伝えました。

交流活動概要

1. ドーハ日本人学校太鼓演奏

ドーハ日本人学校と旭北小学校の子どもたちが進めてきた合作の絵のお披露目を兼ねたウェブ交流に参加しました。完成した絵の贈呈式で、友好交流団が知多市に持ち帰るため絵を受け取ったあと、両校の子どもたちのプレゼンがありました。ドーハ日本人学校の子どもたちは、迫力のある和太鼓の演奏を、旭北小学校の子どもたちは詩や古文の暗唱とリコーダーの演奏を披露しました。

ドーハ日本人学校太鼓演奏

2. カタール大学

カタール大学のイベント"cultural village"(1年おき開催)を、ジャパニーズクラブのメンバーの案内で見学しました。その後場所を移し、交流団による生け花のデモストレーションを行い、学生たちに小さなアレンジフラワーを作ってもらいました。また、抹茶のお点前を見てもらう予定が時間の都合で出来なくなってしまいましたが、学生たちの前で点て出しをして抹茶体験をしてもらいました。

カタール大学 カルチュラルビレッジ日本ブース

3. オマル・ビン・ハッターブ男子校、アル・バヤーン女子学校

男子校では、けん玉、こま、竹トンボ、紙風船、ヨーヨー、ブーメラン、メンコ、ビー玉といった日本の伝統的な遊びの紹介をしました。女子学校では、手づくりサッカー人形劇、縁日をイメージしのくじ引き、日本の児童におなじみのじゃんけん汽車ゲームを紹介しまた。両校とも、紹介を通して児童たちとの交流を深めました。

ハッターブ男子校 ヨーヨーに挑戦!

4. 今後の友好交流のための現地視察

イスラム芸術美術館やイスラム文化センターで、イスラム世界の芸術、宗教、文化への理解を深めました。アルホールコミュニティでは、日本企業が出資して作られた日本風農園を視察しました。

イスラム芸術美術館

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お問い合わせ

企画部 市民協働課(市民活動センター内)
TEL:0562-31-0382

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