ページの先頭です。

本文へジャンプします。

スマートフォンサイトへ

印刷する

朝倉の梯子獅子

2015年7月27日

梯子獅子

平成27年度のスケジュール

日程

平成27年10月3日(土曜日)

獅子舞奉納 午後7時~9時30分

平成27年10月4日(日曜日)

大祭式典 午前10時から

子供獅子奉納 午前10時15分から

獅子舞奉納 午前11時~11時20分 午後1時~4時 午後7時~9時30分


(昭和34年10月8日 愛知県無形民俗文化財指定)

開催日

毎年10月第1日曜日(試楽祭は前日の土曜日)

場所

牟山神社(愛知県知多市新知字東屋敷)

交通

名鉄朝倉駅下車 東へ徒歩3分F

駐車場

牟山神社付近に駐車場はありません。

  • 朝倉駅前駐車場(62台。100円/時間)
  • 市役所駐車場(無料)
  • 保健センター駐車場(無料)

1 朝倉の梯子獅子

朝倉の梯子獅子は牟山神社の神事として毎年、31段の梯子と高さ約9メートルのやぐらの上で、雄獅子の面をかぶった二人一組の獅子がお囃子に合わせ曲芸的な、はなれ技を演技します。運勢の舞、櫓上の舞、感謝の舞の三部構成で、約30分間のハラハラ、ドキドキの舞が楽しめます。

獅子の服装は素朴で、竜紋の絆てん、あられ模様の股引、腕抜を着用、片足白足袋、片足黒足袋を交互にはいています。

舞は、慶長年間(1600年ごろ)から奉納されてきました。

2 牟山神社の由来

草創700年と伝えられる牟山神社の神事は、天御中主尊大己貴尊少彦名尊を祀り、末社には、神明社、熱田社、稲荷社、愛宕社があります。文永3年(1266年)に藤原源太正成が創建したと伝えられているが、確たるものはありません。徳川初中期に焼けたといわれている本殿は、明治37年に改築されました。拝殿は昭和29年伊勢神宮の古材を受領し、昭和30年に営造されました。このとき地下3尺から焼灰、古瓦等が掘り出されました。

朝倉の土産神として、氏子の尊崇を受け、沖で漁をする人や、航海を業とする者にとっては、海上鎮護の神であり、農方にとっては、豊年を祈る神でもあり、朝倉の人々から尊ばれてきました。

3 梯子獅子の由来

口碑によれば、文明11年(1479年)本殿再建のとき、獅子舞が奉納されたといわれます。梯子獅子の起源については、慶長の初めごろ、朝倉村にイノシシが現われ、農作物を荒らし、被害がひどくて、村人はたいへん困窮していました。当村の惣右衛門という人が発起して、村民の協力によって梯子を造り、慶長3年12月(1598年)梯子攻めにしてイノシシを退治したので、田畑は荒らされず、翌年は大豊作であったそうです。そこで村人たちは喜びあって、豊年祭とともに獅子の供養を思い立ち、翌慶長4年の例祭に、梯子に登る雄獅子の舞を演じたのがその始まりであるといわれています。

4 梯子獅子の舞

獅子舞は、獅子頭(演者をカブという)と胴身(演者をウスという)との二人一組となって、獅子頭をとりつけた幕をかむって、9メートルのやぐらのうえで所作をするものです。獅子頭は木彫りの特殊なものです。奉仕者の服装は黒地に白と朱色に染め抜きをした竜紋の絆てんを着て、黒地に白のあられ模様の股引をはき、腕抜を着けます。足には白と黒の足袋をはき、カブとウスとは、白黒を左右反対にはきます。このいでたちは獅子の動物的な模様をあらわし、陰陽をかたどったものといわれています。

獅子舞の演技には大別して三様があり、それぞれに囃子の曲があります。運勢の舞(祈年の曲)、櫓上の舞(勤労の曲)、感謝の舞(豊年の曲)で、獅子の舞に要する時間は約30分かかります。

5 舞台への出場

打囃子(曲目が5曲ある)によって、生気に満ちた獅子が舞台におどり出て、手に持った塩を、まき清めながらおどります。これは神前に対して御抜の儀式の象を表現するもの。次に七転び八起きの様子を笛太鼓と獅子頭のカツカツの音で調子を合わせて舞台せましと乱舞します。このときの囃子は、七音の横笛数本と神楽太鼓(ツケという)一対とによって囃し立てます。聞く人には囃子は「オヒリハ」と聞こえ、ついで頭の「カツカツ」が続き「オヒリハ・カツカツ」と、軽やかなテンポをともなって聞こえひびきます。獅子舞は、やぐらを高い山に見たてて、登り始めます。

6 運勢の舞

「祈年の曲」と囃子がかわります。ウスがカブを肩車して梯子を登ります。このとき、「ウンセイ」と、掛け声を発します。この掛け声は運勢のことで、吉兆を願う意味をもっています。氏子の安全を祈るとともに、農耕の豊作を願い、浜方の大漁満足を祈念するもの。そして左右に交互に振り返り振り返り、5段ごとに所作を繰り返しながら31段の梯子を登り天頂に至ります。

7 櫓上の舞

囃子は「勤労の曲」へとかわり、梯子の天頂(山頂)についてやれやれ、といった気持ちで喜び勇んで峰を行く所作を示します。やぐらに渡してある3本の横木の上を動物と同じ足さばきで渡り始めます。つぎにノミトリの所作に入り、大アオリ(注)の所作を行います。ここで一番観客が手に汗を握るところで、神を三拝する象を示し、農方では稲穂が重く垂れ下がり、風にそよぐ様を、浜方では大漁の網を力いっぱいあげる姿をかたどっています。

(注)アオルとは足の甲を横木にかけて、突然仰向きざまに下方に三度反り返ること。

8 感謝の舞

曲はゆるやかな、のどかな調子の「豊年の曲」が囃されます。獅子はすべり木を降り舞台に戻ります。つぎにスカシ(注)の所作にはいります。農方の豊年満作、浜方の大漁満足を祝う象です。打囃子に合わせて、三度跳び上がり、跳び返り、舞台せましとおどりくるう。文字どおり、歓喜、感謝の舞です。打囃子が囃されて、獅子は楽屋へ下がります。曲はまだ続けられ、五曲打囃子が終わって、獅子舞は無事奉納されます。

(注)スカシとはカブが獅子頭を左右に動かし、物をなですくう様を三度行うこと。

9 朝倉の梯子獅子の保存、伝承

朝倉の梯子獅子は、地元の字で組織する「朝倉梯子獅子保存会」によって、この伝統芸能は受け継がれています。しかし、獅子舞を演じる地元の青年たちによる「朝倉青年会」は年々会員が減り、今では地元の青年だけでは足りず、市内全域及び市外からも演者を募集しています。

Get Adobe Reader
PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。アドビシステムズ社から無料で配布されておりますので、こちらからダウンロードしてご利用ください。

観光のページに戻る
知多市のお祭りのページに戻る
商工振興課のページに戻る

お問い合わせ

商工振興課
電話:0562-33-3151
マイページ

現在、登録されたページはありません。

このページを登録する

登録ページを削除する